10日ほど前までは
ご飯を食べられていた親分さんの
寿命が尽きようとしています。
極度の貧血だそうです。
流れをまとめておくと
9/6(土) ご飯を目の前にうずくまるようになったので、またたびで釣ってキャリーに入れ、病院へ。
大暴れして、時間的に当日の処置ができず、
出直すことになる。
右の犬歯がグラグラしていて、歯石もひどいため
気になってご飯が食べられないんだろう、という診察。
体格的にも、いますぐどうこうってわけではないので、
また連れてきてください、ということだった。
O井先生、血を出してました。申し訳ない・・・
9/8(月) 再び、またたびで釣ってキャリーに誘導しようとするも、覚えているようで、キャリーに近づかない。餌も食べたそうにしているが、少し口をつけるくらいで、食べられないでいる。水は飲んでいる。
9/9~9/11 膠着状態で、キャリーに入れられず、病院に行けず。頑固やな!
9/11(木) この辺りから、水は飲むものの、食欲がない様子。
9/12(金) どうにかキャリーに入れることに成功する。ちなみに病院に行くまでにめっちゃ暴れて疲れ果てたのか、病院では以前ほど暴れず大人しかった。
結果、犬歯を抜いてもらって、歯石も取ったけれど
血液検査の結果、重度の貧血。
この状態だと、普通は身動きできないくらいだが、
猫は案外慣れてしまうイキモノなので、
ひょっとしたらこの子の場合、長いこと貧血だったのかもしれない。
内臓数値はさほど問題ないので、貧血だけが問題だから
造血剤を打つなり薬を飲ませるなり、だが
この子を週イチでも病院に連れてくるってのは、無理がある。
食べさせることでやるしかないので、
食べそうなものをなんでも試してみてください。
とのことだった。
ま、自宅に戻ってきて、水をがぶがぶ飲んで、
ウェットに少し口をつけたので、
様子を見てたんですが。
数時間後に激しく吐いたもんでね。
それでいっぺんに体力使ってしまった感じがする。
今は押入れにスペース作って、
籠城してもらってます。
なるたけ余計なことはしないようにしつつ、
でも人間のエゴとして後悔しないように、
そのバランスがいつも悩ましい。