【横浜DeNAベイスターズ 対 福岡ソフトバンクホークス・SMBC日本シリーズ第4戦~みずほPayPayドーム福岡】
今日のワールドシリーズは、11-4でヤンキースの勝利となり、ドジャースの4連勝スイープとはならずでした。
まぁすんなり決まってしまうより、もつれたほうが興行的にも面白いんですけど。
さて、日本シリーズのほうも、もつれてしまうのか…?
今日の先発:石川柊太 × ケイ
アンソニー・ケイ。ベイの1年目助っ人は正直どんな投手か分かりませんでしたが、昨日の東よりは攻略しやすいかな…と漠然と思ってました。
が、そんなことなかった!
1回裏は三者三振と圧巻の立ち上がりを見せたケイは、2回裏、3回裏も三者凡退に抑え、序盤イニングをパーフェクトピッチング!
なにこれ良い投手じゃない~~~!!
3回までに奪った三振は6つ!
ラジオアナウンサーが上手いこと言っとったわ、
「ケイがその名の通り「K」をスコアボードに並べています!」
ホークス打線がもたついている間に・・
4回表、オースティンがライトテラスへ先制ソロホームラン!
柊太うたれちゃったじゃないか~~!
今日も先制を許してしまいました。
このシリーズ、先制した方が勝っている・・・ああ、やだやだ。
4回裏には柳田がチーム初ヒットを打ったけど、後が続かず。
この回は栗原にいい当たりが出たんだけど、セカンド牧がダイビングキャッチを見せるファインプレー。
ハマのマッキーの好守。うちのマッキーとどっちが上手いだろうか?
5回裏には、今宮にツーベースヒットが出たけど、牧原、甲斐と凡退して得点に結びつかず。
6回表では、2アウト1塁としたところでピッチャー交代。
石川ここで降ろされちゃうか…。2番手の尾形に代わります。
対するバッターはさっきホームランのオースティン。
ドキドキの対決は・・・オースティン空振り三振!
ナイス尾形!!
そして6回裏のホークスの攻撃は、初スタメンの笹川がヒットで出て、さらに盗塁も決めてチャンスを作ると。
周東はフォアボールを選んで、2アウト2・3塁となった場面でバッター山川。
一発出たらどすこい逆転だったけど、打ち上げてしまってセンターフライでまたも得点ならず。
ああ・・・今日は1点が遠い遠い・・・
そして7回表のベイスターズの攻撃。
尾形がそのまま続投でしたが、この回の先頭…
宮﨑がレフトスタンドへソロホームラン!
ああ~~、オースティンに続いて宮﨑も目覚めてしまった~!
さらにそのあと満塁のピンチにおちいってしまった尾形。
ここで尾形から岩井に投手交代となるけど・・
桑原がレフトへのタイムリーツーベースヒット!!
ああ…ランナー2人還ってしまって4点目が…。
さらにそのあと、オースティンがレフトへのタイムリーヒット!
この回一気に4点を奪われてしまって、5-0に。
ああ、今日はダメだこりゃ…
7回を投げ終えてようやくケイがマウンドを降り、継投にはいるベイスターズ。
ピッチャー代わったら、ひょっとして流れ変わるかもと思ったけれど、そんなことはなかった・・・
8回裏には、柳田にツーベースヒットが出るけど、それだけで4人で終了。
最後の9回裏の攻撃も、山川、近藤、今宮の3人であっさり終わって、ゲームセット。
今日も完敗、2勝2敗のタイにされる
ケイ投手がこんなに良いなんて聞いてないよ~~~!
序盤はパーフェクトやられるし、中盤からはヒットは出るものの4安打の散発で得点に程遠く、終盤のリリーフもまったく打てずに、完封リレーされてしまいました。
強力タカ打線はどこ行った?
わずか5安打に終わるお寒い打線。ギータに当たりが出始めたのだけが良い材料か…。
これで2勝2敗のタイにされて、事実上、ホーム福岡での胴上げはなくなってしまいました。
これで明日も負けてベイスターズに王手を掛けられちゃったらどうしましょう?
いや、今年は「外弁慶シリーズ」になると考えたら?かつて中日とやったように。
横浜で胴上げをめざすホークスです!!
D5-0ソ
勝:ケイ 敗:石川
本塁打:オースティン1号ソロ、宮﨑1号ソロ