｢仔鹿の肉｣[改正版] 作masa.(絵･文)
■おすすめ料理■
私は
｢とりあえず ビールと… 何か おすすめのもの をお願いします｣っと少し困りながら女将に注文をした
というのも
この店にはメニューらしきものが どこにもなかったからだ…。女将は笑顔で返事してくれて、私はその笑顔にまた癒やされていたのだった。
そして暫くすると
地元の郷土料理だろうか…ちょっと変わった肉じゃが のようなものが 私の前に出され 私は それをつまみ にビールを一口飲み干し、次は疲れた身体を癒やす事ができた。
その時 不意に女将は 私に
｢この店の名は自分の京子という名前から とったんですよ｣と ポツリと囁くように
いきなり私にそんな不思議な事を言ったのだった…その時、せっかく癒やされた私の心身に、何かわからない奇妙な寒気が走ったのだっだ。つづく…
