勝手にレビュー43『STACKED RUBBISH』the GazettE | HYPOCRITICAL GRAVE

勝手にレビュー43『STACKED RUBBISH』the GazettE

今回はREITAさんの訃報に触れ、このバンドを紹介します。

ネオヴィジュアル系と呼ばれるバンド達がインディーズで活躍しメジャーデビューしていくのを20歳前後で聴いてたなぁ。

気付けば15年くらいこの界隈の音楽はある一定のアーティスト以外は聴かなくなってしまったなぁ。

では、感想述べまーす。


 TODAY'S
 
the GazettE
『STACKED RUBBISH』

2007.07.04 Release



ART DRAWN BY VOMIT

SEですね。

このアルバムからかな?

ミクスチャー的な要素、ヒップホップとかクラブミュージック、ブラックミュージック的な要素を多用するようになった印象あります。



AGONY

the GazettEらしいロック+クラブミュージック要素が強く入り込んだ楽曲。

かっこいいですね。

RUKIさんの歌唱法もこの頃大きく変化した気がします。



HYENA

こちらは異端芸者時代からのガゼットらしさがさらにロック色強めに進化した印象。

部分部分にこの頃の要素もプラスされている感じですね。



BURIAL APPLICANT

the GazettEらしい一曲。

スクラッチも多用してますね。



ガンジスに紅い薔薇

異端時代からのノリがありますな。

ハネてますね。

私はどのバンドでもハネてる曲好きみたいだな。

RUKIさんの歌唱法が異端時代と違うので曲の印象が異端ガゼットと違く感じるのかな。

ギターソロ前のベース好きだわぁ。



REGRET

正統派ですね。

これぞネオヴィジュアル系ロックバンドって曲。

こう聴き直してみるとthe GazettEには意外と正統派の感じもありますね。

そういうと全然異端じゃないけど。



CALM ENVY

この曲めっちゃ好き。

ガゼットのクリーンなギター結構好き。

少しR&Bなんかの要素も感じる。



SWALLOWTAIL ON THE DEATH VALLEY

ノリのいい曲。

他の収録曲と比べるとちょっと印象薄いんだなぁ。



MOB 136 BARS

激しい一曲。

メタル感もあるギターリフかっこいい。

the GazettEらしいハードナンバーって感じ。



GENTLE LIE

ガゼット得意の歌モノって感じ。

結構楽曲によって色んなギターサウンドがあるねぇ。



FILTH IN THE BEAUTY

これかっこいい。

この曲をシングルで聴いた時びっくりした。

the GazettEが新しい方向に向かっていった印象を受けました。



CIRCLE OF SWINDLER

速いね〜。

こうゆうのもガゼットの得意なやつって感じ。

ちょっとパンクロックな感じもあるかな?

SUM41とか。



千鶴

暗い、重い、これもガゼット。

RUKIさんの歌唱が変わったことが分かる印象を受けました。



PEOPLE ERROR

ピアノのインスト。

エンディングって感じですね。



ガゼットからthe GazettEへ本格的に変化をしたアルバムだと感じています。


アルバム通して色んなギターサウンドも堪能できるかなって感じました。

バラエティに豊かな1枚って印象です。


久々に聴いて懐かしいなぁって。

この頃の作品はSpotifyでも配信がないんですよね。


この後the GazettEはあまり聴いてなかったので、現時点での最新アルバム聴こうかな。


今のthe GazettEを聴いてみたい。

REITAさんが奏でた最後の音源をしっかり聴き込んでみたいと思います。



もうしばらくはアーティストの訃報は聞きたくないな。



以上、おわーり。