勝手にレビュー45『The Devil In Me』DIR EN GREY
The Devil In Me
なんというか、、、まだ新しいの出してくるのね。
DIR EN GREYって感じはあるんだよなぁ
サウンドとか、フレーズってのはDIR EN GREYってのはあるんだけど、
音数の少なさっていうのかなぁ、、今までに無かった印象。
ドラムも手数少ないとこはホント少ないって感じ。
ギターサウンド結構好きだけど、もっと聴きたいねぇ。
今までのどの曲に似てるかって聞かれたら、
「分からん」ってなる。
歌唱も彼らを、、、いや京さんを知ってる方ならご存知の通り。
sukekiyoの京さん、petit brabanconの京さん
それを含めた全ての京さんがここにいる感じ。
個人的にはもっとテンポの速い曲が欲しかったなぁっていう感想。
Cage
イントロがオルゴールじゃない、けど今回のこっちのほうが好きやな。
部分部分で歌詞がわりと違う。
あとは今のDIR EN GREYがそのまま当時の「Cage」を演奏したって感じ。
後述の「予感」より変化が大きいかな。
全体の音はなんか全く違うように聴こえる。
単純に当時とのスキルの差でしょうな。
この「Cage」めっちゃ好き。
予感
あぁ「予感」だわ。
今のDIR EN GREYがそのまま当時の「予感」を演奏したって感じ。
細か〜いところは違いがたくさんあるけど、はっきりとした大きな改変はなしって印象。
とはいえ音楽的なレベルが当時と全然違う。
この「予感」いいなぁ。
京さんの力の抜け具合っていうのかな、当時と全然違う。
やはり常に進化を止めないバンドだし、
常に「今」を生きているバンドなんだなと思った。
これが今のDIR EN GREYの音なんだな、、と。
おそらく彼らにとっては「The Devil In Me」をレコーディングしたDIR EN GREYはもう過去のものなんだろうな。
もっとしっかり聴き込む必要がありそうですな。
カップリングについては前作「19990120」の再録も含めて、アルバム「GAUZE」収録の全シングルが再録されました。
その中でも「Cage」がすごいよかったかなって思います。
さてさて、もう次のリリースほしいっす。
が、やっぱ俺は、彼らは過去を振り返るバンドではないと思いました。
新曲がほしいですな。
-4/26追記-
Promotion Edit Ver.のMVが公開されましたな。
やはりジョン・ゲイシーでしたか。
15sec Teaserでピエロの男が映ったので、ジョン・ゲイシーかな?って思ってはいたんですよ。
もう少ししっかり聴き込んだんですが今回の歌詞はちょっと好きじゃないな。
絶望しか感じられなかった。
常に痛みに対する救いのワードがあるように感じてたんですが、今回は救いがないように思えた。
深堀りして聴かないとだめかなぁ。
以上、おわーり。