![](https://i.ytimg.com/vi/ZCbzd3mud_g/maxresdefault.jpg)
勝手にレビュー25『No.0』BUCK-TICK
今回はBUCK-TICKの作品でございます。
2018年リリースのアルバム『No.0』です。
近年の彼らの作品として好きな1枚です。
2018.03.14
零式13型「愛」
BUCK-TICKらしい1曲。
とにかくBUCK-TICKらしいなぁって感じ。
私はあまり好んで聴くタイプの曲じゃないけども。
美醜LOVE
これもBUCK-TICKらしい。
サビいいね。
なんかダークな感じもありつつ、ミラーボールが似合いそうな雰囲気。
勝手なイメージね。
GUSTAVE
この曲めっちゃ好きよ。
近年のBUCK-TICKのライヴ代表曲と言ってもいいんじゃないだろうか。
猫好きすぎでしょ?
もう猫の歌よコレ。
Moon さよならを教えて
先行シングルですね。
この曲、今井さん作曲なんですね。
星野さんだと思ってた。
なんだろう、宇宙的な広がりのある歌だなぁって思います。
薔薇色十字団 -Rosen Kreuzer-
はい、まさしくBUCK-TICK。
これがいいんだよなぁ。
この曲星野さん作曲なのが意外だったな。
イントロから唯一無二感出てます。
プログラミングにPOLYSICSのメンバーが参加しているそうです。
どうりでこうゆう音なのね。
納得。
サロメ -femme fatale-
これは星野さん曲って感じ。
少しうるさめの星野さんって感じ。
この曲もデジタル感強めだけど、ピアノ入ってたりもする。
Ophelia
これこそ星野曲ですね。
このテンポ感と音の広がり感がまさしく星野さんって感じします。
しかし、櫻井さんの歌いまわしはやっぱり独特。
このバンドは誰も真似できないよねぇ。
心地良い音だなぁ。
光の帝国
コレめちゃくちゃ好きです。
90年代後半のBUCK-TICK感も感じるかな。
新しさもあり懐かしさも感じるかな。
相変わらずのギターソロ?っていうのか、、、
今井節といいますか、独特な機械音ノイズって感じで。
カッコいい曲。
ノスタルジア -ヰタ メカニカリス-
相変わらず文学的といいますか、、、。
流石にスゲェ。
歌じゃないもんね。
これが成り立つのがBUCK-TICKですな。
これね、メッチャ好きですよ。
今、知ったんですけどAメロのポエトリーリーディングは今井さんと星野さんによるものらしいですね。
櫻井さんの声だと思ってた。
IGNITER
これもBUCK-TICK節ですよ。
なんたって歌詞がすごいもんね。
ただね、今井さんの〈焔〜♪〉がどうしても〈ホームラ〜ン♪〉に聴こえてしまう俺の耳。
カッコいい曲よ。
BABEL
もう魔王の城感出すぎなのよ。
ラスボス感ヤバ。
前半の〈私は無である♪〉で耳持ってかれた。
かっけーよなぁ。
この手の曲こそ櫻井敦司氏が魔王たる所以ではなかろうか。
聴けば聴くほど魔王感すごいよ。
ゲルニカの夜
雰囲気あるよねぇ。
なんかね、モノクロ映画、路地裏に降る雨の中ってイメージが浮かぶんです。
壮大で壮絶な歌。
胎内回帰
すごくこの曲がバンド感強く感じる。
なんかすごくロックバンドって感じがしました。
懐かしさもあり、
新しさもあり、
デジタル感もあり、
ロックバンド感もあり、
BUCK-TICKとは?
っていうのが分かる1枚なのかなって思いました。
2010年代後半でも進化をし続けているし、
新たな定番曲、代表曲を産み出せるバンドってそういないと思う。
昔のヒット曲や代表曲に頼る必要なんてないよね。
うーん、、、
やっぱまだ次を見たかったなぁ。
いや違うか、次あるんだよね。
うん、受け入れていこう。
以上、おわーり。