罰 なのか
と、思ったりもする。
怨念 か
と、思ったりもする。
生理痛である。
まったくもって理不尽だ。
なにゆえ男は射精に快楽だけで女の排卵は苦痛なのか。
と、そんな男女比較論はみんなが考えることですね。
冒頭の考えに戻りましょう。
生理期間中に付き纏う、ズドーンと腰を重くする鈍い痛みは、まるで呪いみたいみたいだと、思ったことはありませんか?
まぁ、私はそう感じたことがあるよという話をしたいのよ。
何の悲しみか、呪いか、っつったらもちろん「排卵されたものの受精せず、血と一緒に流れてった卵子の」、である。
「あ、あたしって毎月、あたしの子供になるはずだったタマゴを死なせちゃってんのか」
「生まれかもしれないタマゴを無為に捨ててんのか」
って、いつだかふと思ったの。
そんな当たり前のようなことにふと気付いてからの、
生理が遅れた月、やっと赤い血が滲み出たのをみとめたある日
「はぁ~~、……よかった。」
と、胸を撫で下ろした、自分を、ひどく生命として不道徳なように、嫌悪感を抱いたんです。
あたし、自分の子供の素が死んだことに安堵したんだ。って。
未婚で身篭るほうが社会的にはよっぽど不道徳だし、
おまけにそんなこと言ってたら、好物の焼タラコのお握り「うまー!」って頬張るのもどうよって次元の話ぐらいに、しょうもないことなんだけどね。