自分に軸がなく、
彼に軸を置いている奥さんは勘が鋭いようで、
どうやら彼に女がいるのではないかと気づき始めているようだ。そして彼を問い詰める毎日。


私だとバレたらどうしよう、とか
朝夕責められ続ける彼が可哀想、なんて
思わない。


逆に、鈍感な人でなくてよかったと思う。
鈍感だと気づかないんだから、そこを彼が利用し、この関係に進展もなにもない日々が続くだけ。


私は奥さんに対してなにも手を下してない。
勝手に壊れていっているだけ。
こうやってどんどん、2人は壊れていけばいいのだ。


そして奥さんには意地があるよう。
働かない、セックスもしない、けど女は許さないし、別れない。
旦那に依存している妻の話を聞くと、
それを話半分に聞いても、
冷々たる気持ちになり、自立していてよかったと心底思う。


勝手に壊れていって、勝手に2人とも精神的に不幸になればいい。
そして、今以上に不幸になった彼が私のところに来た時には、私が癒してあげる。そして、彼が私から離れられなくするのだ。

主人のいとこ夫婦が近所に住んでいる。
その奥さんは専業主婦。


彼女とは去年から数回顔を合わせることがあったのだが、親族が大勢集まる時も含め、全て、化粧はせず、短い前髪はアメピンでとめ、肩までの髪は黒いゴムで後ろでひとつにまとめていた。
まとめている、というより、しばっているのほうが合っているかな。


先日、彼女が子どもと近所を散歩しているところを見かけたが、また同じ髪型で、化粧はせず、白いダボッとしたTシャツに、膝下丈の薄手のパンツにサンダルだった。


彼の奥さんも専業主婦だ。なんとなく彼女と同じ感じじゃないかと思う。
彼と会えた時には、私に必ず「可愛い」と何度も言い、服や靴も「素敵だね」と褒めるからだ。


女性らしい装いを気にかけなくてもよく、夜はしたくないから拒否をし、それでも旦那の給料で生活ができる。


けれど、そんな『幸せ』の陰には落とし穴がある。
自分自身や周囲に甘え、落とし穴に落ちていることに気が付かない女ほど、それに気が付いた時、それは自分のせいなのに、人のせいだと、私は被害者だと自分を棚に上げて泣きわめく。


幸せというものに浸りきり、落とし穴に落ちていることにさえ気が付かない惨めな女にはなりたくない。


専業主婦が悪いわけではない。
いざというときに何もできない、
けど、起きている現実を人のせいにしかできず、
気持ちが離れたから離婚したいという相手に再構築をせがみ、ATMは絶対に手放さないという旦那に依存した、髪がボサボサの疲れた姿のおばさんではいたくないのだ。



もう彼がいなくてもやっていけると思うと
彼に対するLINEも無機質なものになり、
奥さんとお幸せに。なんて皮肉をあからさまに送ってあげた。


「幸せじゃないよ!」


と返信があり、
嘘つき。と返信すると


「嘘じゃない」


だそうだ。
いったいどの口が言うのだろうと
思ったけれど、よく考えてみなくても
こういう状態にあるということは、
すでに奥さんや子どもたちを欺いているのだから、私に嘘をつくことなんてお手の物。


仲がいいけど、「仲良くない」。
それなりに幸せなのに、「幸せじゃない」。


それが不倫の常套句だと知らないとでも
思っているんだろうか。
こうやっていう人ほど、仲が悪くなく、
日々の幸せに気づけてないだけなのだ。
残念ながら、私はそれを真に受けるバカではない。


それでもまぁ、今日一日、彼の『大切な人』として過ごせることに、小さくよろこんでおこうかな。
彼に、
「忙しい時に申し訳ないけど、
「離婚はしないよ」ってLINEして(^-^)」
と、あと1、2個のメッセージをお昼休みに送った。


すぐ既読にはなったものの、
結局返信があったのは、23時頃だった。
「LINEありがとう。疲れた。またね。おやすみ。」だけ。


ん?「離婚はしないよ」って打つほうが、
字数は少ないけど?


それまでにも何回か伝えたが、
主人に、9月いっぱいで別れて下さい。
と7月末に伝えたら、何も言わなかった。


何も言わないけど、
早く帰宅できる日は帰宅し、
おかえりも言わない、
話しかけても返事もしない私に
それでも話しかけたり、
レスだったのに、急に体を求めたりと
主人のほうから少しずつ歩み寄ってきている現在。


私に色々提案しても実現できず、
「うまくいかないな…」
と呟いた時があったけど、
私は今までに様々な努力を自分なりにしてきたけど、それを全て踏みにじってきたのは主人自身。


人にしてきたことは、忘却の彼方のようだ。


再構築をしているつもりだろうか。
今までほったらかしにしてたのに。
今さら感が本当に半端ない。