毛乳頭の中には「Ⅱ型5αリダクターゼ」という酵素があります。
このⅡ型5αリダクターゼは
毛細血管の男性ホルモンである「テストステロン」を 「DHT」(ジヒドロテストステロン)という強力な脱毛ホルモンに変えてしまいます。
このDHTが毛乳頭に存在する「男性ホルモン受容体(レセプター)」と結びつくと、脱毛させるタンパク質 TGF-β1を生成し、一気に毛髪の寿命を縮め、数ヶ月から1年で成長が止まってしまいます。
男性ホルモンの「テストステロン」は骨格や筋肉の増加や精欲を保つための大事な役割をします。
ということは、テストステロンを強力で悪い「DHT」に変えてしまう「Ⅱ型5αリダクターゼ」という酵素が「薄毛」の最大の敵なのではないでしょうか⁇
聞き慣れない言葉ばかりで
ちょっと理解しにくいですね…
次回は写真を使って説明します。