半熟創作【かみさまがかり】公開処刑添え | るこノ巣

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隙間の創作集団、ルナティカ商會のブログでございます。

何か料理みたいなタイトルだな……皆様今晩は、榊真琴でございます。

今回ご紹介するのは、【かみさまがかり】という……どこからかクレームが来そうなタイトルですが(((( ;°Д°))))もうこれ以上似合いそうなタイトルも思いつけなかったので続行中の、創作品です。

とは申しましてもこの作品、設定のがっつり出来て、お話も幾つか出来上がっているものの、他を優先してしまっているばっかりに遅遅として製作に掛かれない有様ですorz

るこノ巣-かみさまがかり1

画面中央、座っているのが主人公です。遠山響子、通称トーコ。
はい、小説連載中の【遠山響子と胡乱の妖妖】の主人公、トーコです。トーコの、大学在学中の話です。

隣に居るのは、騰黄(とうこう)といいます瑞獣です。って、まだしも描けそうだから選んだだけであって、決してトーコと引っ掛けた訳ではございませんので悪しからずご了承くださいませ。私自身も、後になって気づきました(^_^;)

るこノ巣-かみさまがかり2

これは、2009年くらいだったかなあ……最初にこの話を思いついた際、勢いで描いた1枚です。この時点ではまだ、この蛇が何者かまでは考えてませんでした。ただ漠然と、この風景を思いついた次第です。

……絵が古いです……(;^_^A お恥ずかしながら、何年も前の絵なので色色とこっぱずかしいのですが、公開処刑のつもりでこれも掲載致しました。
 
その町では、町内のあちこちにある祠を、町内の人間(一世帯)が持ち回りで管理する(1年交代)決まりがあった。
その年、町内のアパートに引っ越してきた大学1年のトーコが、その順番。訳も分からないまま引き受けざるを得なくて、でもいざ始めてみたら神様も妖怪も普通に見えるし話せるトーコに神妖が色色依頼をしてきて……


まあ、そんな話です。短編連作になる感じかなあと。寧ろ1枚絵に単文を添える形式の方が面白いんじゃないかとも、思っております。

るこノ巣-かみさまがかり3

なお此方は、仕事中(祠の掃除、のつもり)に絡まれているトーコの図、ですね……怪しいかなσ(^_^;)

見覚えがある方もいらっしゃるかもですが、抱きついているのは神狐、月(ゆえ)です。
はい、【東京花小街】の登場キャラでもあります。こっちとあっちは割と時代が違いますが、まあ月は妖怪だからあんまり関係ないですね。

と、まあ短いですが今回は、まだ日の目を見切っていない創作品のご紹介でした。いつか、ちゃんと形に出来たら良いなあ……形にしよう……という目標なんだか願いなんだか怪しい発言を残して、これにて失礼致します。榊真琴でした。