日中の蒸し暑さがなくなったらいいな、と
思う最近です。こんにちは！
それでもクーラーマスト！な気温じゃないので
休日は夏の間できなかったところの掃除をしたり、
大きく窓を開けれるとできることも増えますね！
夜、窓を開けて読書灯の下でする読書も
やっぱりこの時期の楽しみな時間です
ソネングラスmini。
ソーラーとtype Cケーブルのどちらでも充電可能な充電式
ミニサイズでも読書ぐらいには十分な光量です。
枕元で余計なコードがいらないのが嬉しい！
いざという時は非常用ランタンとしても使えるので。
以前、台風で半日ほど停電になったときに
プラグ式じゃない照明の必要性を痛感したので
読書灯を買い換えるときにこれを買いました
大きい方を部屋の間接照明として買おうかなと検討中です
ということで最近また進む読書！
昨日、読み終わった本。
ホントは知らない日本料理の常識・非常識／村田吉弘
言わずと知れた京都の老舗名店、
菊乃井のご主人、村田吉弘氏の著書。
村田さんの本は2冊目です。
この本は母親から「読んでおいたら良いよ」と渡されました。
母曰く、"もっと早くこの本を知りたかった"そうです。
読み終わって、「確かに」と思いました
京都の料理屋さんはお玄関で靴を脱いで上がる店が多いです。
その玄関先でのマナーだったり、
お座敷に通された時のマナーや、お座敷の設えのこと。
プロ中のプロの言葉は「へー！そうなんだ！」ばかりでした。
人のお家に行って靴を脱ぐときは端に揃えなさい、と
教えられてきましたが、
料理屋さんの玄関では真ん中に正面向いて脱ぐ、が正解と！
そのために下足番の方がいるのです！と。
あー確かに。
きっとお家によって、とか一緒に行く人だったりで
それぞれなりのマナー見たいなものがあって
「これがなんとなく正解だと思う」見たいな感じでやってることが
クリアになってすごく勉強になりました。
（全部が全部すぐに実践できるとは思えませんが）
でも、知識として片隅にでもあるのとないのでは全然違う！
本の中に"床の間"の解説があるのですが、
まさにこの設えは完璧なんです
この写真を横に見ながら本を読むとすごく分かりやすかった！
床の間のランク、みたいなものから
そこに置く花器、花器の作りによって花台が変わること。
ひいては生ける花にもランクみたいなものがあること。
掛け軸に対しての花器の位置だったり
知って実際に見たらもっと面白かっただろうけど
写真でも十分に見方が変わりました。
海外の文化が大好きだけど、
日本の文化は歴史が深く、緻密で繊細で
なにひとつにも理由があるところに興味が湧きます。
「なんとなくまとまってる」とか
「なんとなく素敵」とかではない
そこに存在する確固たる理由があるところ。
京都という場所柄、そういうものに割と簡単に
出会えて、実際に目で見れたり
その道の人にお話を直接聞けたりする機会が多いのは
今となってはありがたいことだなと思います。
そういうものを極めたいとか、
その道で生きてみたいとかは全然思わないけど
日本人に生まれて、京都に生まれ育ったし
現代風にアレンジするとかじゃなく、
古い考えだったとしても、オリジナルを一旦
知っておくのは大事なことだな、と思います
Happyな1日を。
Be safe and kep healthy
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