夫の今後の働き方に、変化がありました。
当初は移住先での生活を充実させるため、
週三日勤務のパートタイムでの勤務を希望し、新しくお世話になる会社と話がついていたのですが、
昨日突如連絡があり、
「正社員で就労する気はないか?」との打診がありました。
理由は、
会社がある分野の事業の拡大に力を入れる事が決まったそうで、そのために必要な資格保持者が数人必要とのこと。
夫、まさにその資格持ちなのです。
そして、正社員雇用になるなら待遇もかわる。
引っ越し費用にかかる助成が出たり、賃貸住宅を借り上げ社宅として法人契約してもらえる、というありがたい話。
これは今の会社での、転勤にかかる費用を持ってくれる条件とさして変わらないのです。
移動で100万以上、いや、200万はかかるのでは?とかくごしていたこちらとしては、願ってもいないご提案をいただきました。
また、会社だけでなく、正社員雇用になればそこの自治体からも家賃補助が出るとのこと。(36ヵ月限定ですが)
こちらが勝手に好きで移住するのに、何という好条件なのでしょう…。
こんなに至れり尽くせりでいいの?と、信じられない面持ちです。
夫も、その新事業を立ち上げることにすごく乗り気で、二つ返事で了承しました。
その事業は、秋ごろに発動することになるそうなので、体験入社はその頃になるとのこと。
よって、来月のお試し見学は中止になりました。
10年以上、ドタバタと短期で転勤引っ越しする習慣がついていたので、こちらとしては移住のあれこれを2ヵ月で全て終わらせるつもりでしたが、
先方は、年内~来春で考えてくれてかまわないんだそうな。くれぐれも無理なさらずに、とおおらかな人事担当者さん。
なんて就労者思いの会社なんだ…。
そういうわけで、夫の人生はまだまだリタイアを許してくれないようです。
こちらとしては、夫がやりがいもって生きてくれればそれでいい。
まだまだ二転三転は覚悟していますが、今のところ、よい方向に進んでいる感じです。