何枚か描いた着物ガールの一つ。
着物の柄や髪飾りには苦労します。
今見るとここをもう少しと言う悔いが残る仕上がりですが、今居る立ち位置はこの時期の試行錯誤があって成り立っている訳ですね。
もちろん現在も進行中。
ネクストは常に前進でなければ描いている意味がありません。
ただ、今は忘れてしまったものも過去絵の中にはあったりするものです。
手間暇かけることが苦行にはならないよう、楽しんで継続することが大切だと思うのですよ。
どうやって描いて行ったか?を記録するために変遷を保存しているのですが、自分の絵でも他の人の作品でも途中経過を見るのが大好きなんですね。
私と違ってしっかり線から仕上げて行ってる作家の整然とした作品には特に魅力を感じます。
夕方、散歩でよく訪れるお寺で時報を告げる鐘の音が打ち鳴らされていました。
得も言われぬ美しい光景でした。