集中力が大切だと何度も自分に言い聞かせているのですが、やはり思い通りに事は運ばないもので、細部はかなりアバウトな描き方になってしまっています。

ここまでやって来ました。。。

何だこの程度か?と思われるかも知れませんね。
ただ、想像していた以上に些細な面積に手間暇をかけているんですよ。




私はあまりモノクロ写真は撮りません。

もちろん普段撮っている写真でもアプリで簡単にモノクロに変えることが出来るのですが、

さらに何の変哲も無いショットでもモノクロにすると思わせぶりなアート作品になることも知っていますので、

やらないのです。




これらは数少ないモノクロ写真なのですね。

普通にカラーで撮ってモノクロになったものもありますし、被写体がモノクロ嗜好の場合もたまにモノクロに変えてみたりしています。




影もそうですが、見せたくない弱みを隠せるマスクのようなズルい魅力が白黒の世界にはありますよね。

騙されていると思いながらも見えない真実に脚色を加えて想像をたくましくする。

私も隠す相手は大好きなんです。

あからさまに見せるより隠される方が夢があっていいと思います。




だからモノクロームにはこだわりがあるんです。