胴付き仕掛けでウイリーを使っていますが、スプーンに付けてもよく釣れます。
上段は、大物用？カン付きチヌ５号、チヌ４号。下段はレギュラーサイズ用、サクラマス８号、チヌ２号です。ハリスの長さはいろいろ作ってみました。
片方だけウイリーを巻いているのは、ウイリーを喰わせ、ハリスの長い方をアシストにする為です（そんなにうまくいくか？）。
先日、古本屋で「西山 徹著（1979年）『湖沼のルアーフィッシング◎フレッシュウォーターゲームのすべて』」という本を見つけ読んでみると、めずらしい！ヒメマスのキャスティングによる釣り方が紹介されていました。
その中で「ヒメマス専用ルアー作り」として、
「スプーンのトレブルフックをはずし、ハリス付きの２本針にして軟質プラスチックベイト（小さいワーム）を刺す」
と図説してあります。これはこのウイリーチラシ針と同じ考えによるものでしょう。
また、「ゲームフィッシャーマンの１人として・・・紹介したくないが・・・」として、
ボートが風に流される方向に対して直角（真横）にルアーを投げ、放っておき、風に流されて釣る釣り方が図説して紹介されています。（これは風トロではないですか！）
さらに、「小型ジグを使うと驚異的な釣果を得る方法もある」とありますが、職漁的であるとして「ヒメトロ」同様、紹介されていません。
まだまだ、想像力と工夫次第ではさまざまな釣り方が考えられそうです。私も釣りは楽しみますが、かたくななゲームフィッシャーマンではないので、方法は無限大です。