病院にいく前に、最低限自分で出来ることがあります。
定期的な健康診断も大切ですが、検診日直前だけおもむろにダイエットしたり、お酒を減らしてみても、本来の健康にはつながりませんね。日ごろから健康状態をセルフチェックし、自分の状態を知っておくことはとても大事なことです。
米誌「Reader's Digest」では、簡単にセルフチェックできる16の方法を紹介しています。
1:毎日「PERF」を確認しよう
健康チェックに不可欠な要素は、食べた野菜果物の量(Produce)・運動(Exercise)・リラックス(Relaxation)・食物繊維(Fiber)の4つ。毎日、健康な食事を摂ったか? 運動は十分か? リラックスの時間は取れたか?を確認しよう。
2:睡眠状態をチェックしよう
睡眠も健康には不可欠なもの。目覚まし時計でシャキっと起きられたか? 昼間、眠くならなかったか? 夕飯後にウトウトしなかったか? など、自分の睡眠状態をチェックしよう。
3:ヘアブラシの抜け毛に注意を払おう
ヘアブラシに普段よりも髪の毛が多くついていたら鉄分不足の兆候かもしれない。鉄分不足は抜け毛の原因のひとつという説もある。
4:尿の色をチェックしよう
透明で麦色の尿は健康のしるし。濁っていたり臭いが強い場合は、水分摂取が不足しているおそれがある。水分摂取を増やしても濁っているままの場合は病院を受診しよう。
5:運動強度を確認しよう
「Journal of the American Medical Association」で紹介されたある研究結果によると、運動強度(Heart Rate Reserved・HRR) が低い女性の心臓発作のリスクは正常な女性の2倍だという。簡単な運動強度をチェックするには、運動した直後の15秒間心拍数を数え、それを4倍して脈拍数を算出。2分間休憩して同様の方法で2回目の脈拍数を測定・算出する。(2回目の脈拍数)-(1回目の心拍数)≧55であれば、運動強度は正常より強めと考えられる。
6:50歳を過ぎたら、身長測定を毎年やろう
特に中高年の女性にとって身長測定は、姿勢や骨格の健康度を測る上で重要だ。骨密度検査もお忘れなく。
7:持病に糖尿病がある場合は、足を入念にチェックしよう
糖尿病は末梢神経にもダメージを与えることがある。毎日、水ぶくれ・菌状腫などがないか、足を入念にチェックしよう。
8:【男性のみ】睾丸ガンのセルフチェックをしよう
女性の乳がんセルフチェックと同様に、男性にとって睾丸ガンのセルフチェックは大切だ。早期発見が完治につながる。
9:片足立ちテストをしよう
骨粗しょう症の人は転びやすい。片足立ちテストで自分のバランスをしてみよう。健康な80歳代は12秒間、片足立ちできるそうだ。12秒間、片足立ちで耐えられない場合はバランス機能が低下しているおそれがある。
10:半年ごとに血圧を測ろう
少なくとも半年に1回は血圧を測ろう。家庭用の血圧計を使ってもいいし、病院やお店の健康コーナーにある血圧計で試してみてもいい。収縮期血圧(最高血圧) が120以上かつ拡張期血圧(最低血圧) が80以上の場合は、病院を受診しよう。
11:1年に1回はコレステロール値を測ろう
少なくとも1年に1回はコレステロール値を測ろう。総コレステロール値が150 mg/dlを超えたら要注意。病院を受診しよう。
12:3ヶ月~半年に1回は足の脈を測ろう
足の脈のうち、足の甲の真ん中あたりにある足背動脈と足首にある後脛骨動脈は比較的探しやすい。脈が弱かったり、見つけづらい場合は病院を受診しよう。特に、歩行時に痛みがあるときは要注意。
13:2~3ヶ月に1回は裸になろう
2~3ヶ月に1度は裸になり、家族などに新しいほくろ・あざやシミがないかチェックしてもらおう。ほくろ・あざのチェックポイントは、Asymmetry(非対称になっていないか?)・Border irregularity(端がとがっていないか?)・Color(色が均一か?)・Diameter(直径0.25インチ以上になっていないか)の4点。
14:足の爪を1ヶ月1回はチェックしよう
足の爪の状態をチェックすることで、菌性の病気感染の早期発見につながる。ケガ防止のためにも、足の爪はできるだけ早めに切ったほうがよい。
15:【女性のみ】乳がんセルフチェックを毎月しよう
ピンクリボンキャンペーン などを通じて乳がんのセルフチェックが普及してきたが、乳がんチェックは早期発見が治療の近道。1ヶ月に1回はセルフチェック をしよう。
16:BMI値で肥満度を知ろう
BMI値は身長と体重から算出できる肥満度指数。18.5~24.9ならば正常、25~30で太り気味、30を超えると肥満と判断される。定期的にBMI値を測ろう。
何か気になることが見つかったら、面倒くさがらずに病院を受診してくださいね。