NYダウは、インテルの好業績にもかかわらず、
 FRBが今年の実質成長率見通しを下方修正したことから上値は重い展開。
 日本株も前場はNYダウの影響を受け下落。
 後場は上海の軟調を受けて重い展開。
 最近の日本株はシビアーな展開が多い。
 持ち株はぼろぼろ。
 このままだと資産が目減りする一方なのでそろそろ決断する時期かもしれない。

 マネパ、証券業務の拡充を発表。
 証券業界は競争が激しく、信用取引もなく、
 手数料も売り付け手数料が無料という点を差し引いても
 他のネット証券と比べて高い。
 単に証券業務への参入が目的なら失敗は目に見えている
 そんなのは誰にでもわかる。
 今回のIRをこのような短絡的な見方しかできないようであれば終わりだ。
 
 以下は個人的な見解だが。 
 FXの証拠金として株式を担保としてる顧客が多く、
 彼らの株式売買の利便性を向上させるということが
 (当然彼らから多くの要請があっただろう)
 証券業務の拡充の第一の目的なら一定の評価をしてもいいと思う。
 何故なら既存顧客が主たる顧客という前提でコスト計算しているであろうから
 損益分岐点のハードルは低いと考えていい。

 もちろん、新規顧客獲得が主たる目的なら危う過ぎる。
 ここの経営者はそこまで能天気じゃないだろう。
 
 株価は大幅に売り込まれる。
 何日も掛かってやっと1,000円上げたと思ったら、1日で1,000以上のマイナス。
 これだけIRを出しても株価が上昇しないのであれば見切る人が多いだろう。
 25日線も割り込んだ
 IRの効果はそのうち現れるだろうけど、今は一旦売りかもしれない。

 アクロディア管理銘柄に指定。ストップ安。終わった。
 日本風力開発といい、東証マザーズは最近トラブルが多い。
 ここは子会社の不適切な会計処理が内部調査にて発覚したとのことであり、
 ある種の自浄作用が働いたということ。
 もちろん粉飾決算は最悪であるが、自浄作用が働いたという点だけは
 日本風力開発に比べ、まだましな方である。
 ところで不適切な会計処理をした子会社のAMSって、EC事業をやっているところ。
 携帯屋がEC事業という本業に関係のない事業に手を出すから、いいようにやられる。

 この影響なのか、東証マザーズは軟調。
 アプリックスも例外ではない。
 日経225上げても上げず、日経225下げたら大幅下落。
 売りたい人だらけ。
 さすがに空売り野郎に翻弄されているようだ。
 それでも26週線で止まった

 中間決算までは軟調が続く?

 ワークスアプリケーションズ、またまた年初来安値更新。
 上場来安値の33,000円目処でよろしく!

 今日、りそなホールディングスは大きく下落し1,000円を割った。
 貸し株の金利が急騰しておりファイナンスが近いという噂が出ているらしい。

 ファイナンスがあれば株価は下落するから空売りしたら儲かる。
 皆がそう思えば、貸し株は引っ張りだこなので金利は上がるってこと?

 ところで、銀行株は何時になったらまともな株価になるんだろう。
 銀行株はずっと監視しているが、運用先が所詮、国債くらいしかないんであればお先真っ暗。
 そういう意味でも、日本の財政赤字は早く解消し国債の発行を減らせば
 銀行ももっと知恵を使って資金を運用せざるを得なくなるので、
 知恵を使っただけの見返りが期待できると思う。
 これが本来の銀行の仕事だと思う。
 今の国債買いは惰眠を貪るだけの活動だ。