夫にすっぽかされた夜

昨日またもや夫が子供の行事をすっぽかした。夜10時半、その夫が帰宅した。(彼にしてはかなり早いほうだ。)


Sorry...と夫。 It's ok...と私。


(え???)。玄関に上がる夫から顔をそらせながら、まるで意図しない言葉が自分の口をついて出た事に、自分でもびっくりした。(ぜんっっぜんOKじゃないのに)。


激怒を通り越して情けなさと悲しさでいっぱいいっぱいだった私。数分前まで、真剣に別居を考えていた。なのに、何で It's OKなんだ?なんで怒鳴りつけて、横っつらひっぱたいてやらなかったんだろ?


何だか自分の言葉で拍子ぬけしてしまい、夫には何も言わず、私は食器を洗い始めた。


ドアのチャイムがなり、長女が帰宅。学校のクリスマスコンサートの後、友人の家族に連れられて、ディナーに出かけていた長女が送り届けられたのだ。 


彼女は真紅のパーティードレスに髪をアップにまとめ、とてもチャーミングなイデタチ。「パパが帰ってきてるから、そのドレスのまま下に行ってパパにごあいさつしておいでっ」と彼女を送りこむ。少なくてもドレス姿を見せてやりたい。


夫はしばらくすると、私の元へやってきて「明日は何時出発の予定ですか?」と聞いてきた。明日予定されている息子の行事を覚えていたらしい。「僕も行きます」


(へェ。。。)私はかなり半信半疑だったが、一応敬意を表して、明日の集合時間や場所を伝えた。


時差ボケも残っている夫は「じゃ、寝ます」とそのまま自分の部屋へ行き就寝。


私もくたくただった。

(自慢じゃないけど、私は日中に庭木の枝落としでかなりきつい肉体労働をして、さらに夜に自分一人で子供3人つれて、遠い長女の学校まで行き、クリスマスコンサートの間中さわいで暴れるチビを抱え、やっとの思いで帰宅したのであった。)

はあ。。。


寝坊したァ でもとりあえずなんとか元のサヤに収まりましたっ。

気がつくと、長女が泣き叫んでいるチビを連れて私の前に立っていた。何時?

え、もう朝?どうやら寝坊したらしい。


そんなこんなで、大急ぎで用意をし、なんだか訳がわからないまま家族全員で家を飛び出した。

あ、旦那も一緒だ。ほんとに一緒に来てくれたんだ。


今日は全員お疲れモードで、しっかり状況判断もできないうちに、1日が始まり、あまり盛り上がらなかったけれども、それでもちゃんと行事をこなし、そして全員で無事帰宅した。

お昼ごはんにみんなで中華を食べることもできたし。この何でもないフツーこそが、実に私が望んでいた一番の幸せってやつなんだ思う。


家族で食事をしたり、こういうファミリータイムを共有するのは2か月ぶり。やっぱりどんなに忙しくても月に1度くらいはちゃんと会話をしてゆっくり食事をしないと、本当に居候状態になってしまうよ、パパ。


今日は家族サービスをしたということで、晴れてお役目御免と思ったのか、夕方からまた大胸はってお客さんと飲みに出かけて行く旦那であった。5時から男というのは、まさにこの人の事。。。彼の場合は5時からどころじゃあない。24時間365日、いつでも出かけていく人間である。商売商売。又商売。


どんなにバーで遊ぼうと、お姉チャンたちから携帯に電話がかかってこようと、とりあえず こうして家族の一員として、父親としての役割をはたしていれば、私は文句は言わない。 It's OK.グッド!