垂水フェリー
鹿児島に渡るフェリーは他にもう一つ桜島フェリーもありますが、程よい時間で桜島を見ながら渡れる垂水フェリーのほうが好きです。
丁度良くフェリーが着岸しており、車両を乗せてる最中。ナイスタイミング!と思ったら…次の便に回されました。他にライダーもおらず車両優先されたのかしれません。
大人しく待機中。
垂水、桜島フェリーは便数が多く、下手なバスより頻繁にやってくるのでストレスはありません。
待っている間に写真を撮ったりブラブラしていたら仕事中のサラリーマン風の男性に声をかけられずーっとおしゃべりしてました。
たまにしか来ない自分のような旅行者にはフェリーは珍しいですが、地元の方にしてみればこのフェリーは電車やバスと同じ交通手段の一つ。いつも乗ってるので退屈なのでしょう(笑)
話が合う方というのもってか
『良かったら船内でも話しませんか?』
とナンパされたので快諾。
おじさん2人で桜島を見ながらロマンティックに語らいながら鹿児島湾を渡ります!笑
決してイケてるヤングな薩摩おごじょだったらなぁ〜なんて微塵にも思ってませんですハイ!
ちゃくがーん!
最初にカモンカモンされ一番乗りゲット〜!
当たり前ですがだーれもおりません
座席がバスみたいです
シートのやれ具合に歴史を感じます?笑
桜島、垂水フェリー名物うどん!
一時期テレビで話題になり、何度か食べましたが至って普通のうどんです。もちろん九州スタイルです。夕食に黒豚さんが待ってるのでここはグッと堪えます。
出航です!
桜島の眺めが良い外のベンチに仲良く腰掛けます(はぁと)
地元の方とゆっくり話せる機会はなかなかないのでイロイロと教えてもらいました。地元の方しか知り得ない話やリアルな話は本当に面白いです。
中でも印象的だったのが桜島のお話。
垂水側から見だ桜島
活火山とは思えぬシュッとしたシルエットです。
当然鹿児島県民にとっては象徴的な山で、取り分け鹿児島市民、垂水市民にとってはさらに身近な山です。なので…自然の流れとして桜島の見え方問題。自分たちの方から見る桜島がNo.1問題が発生するわけです(笑)
鹿児島側から見た桜島
台形というか活火山らしい?シルエットです。
象徴的な山だけに桜島の取り合いというか、争いというか…皆さんそれぞれ自分たちがNo.1だ!という自負をお持ちのようで、それはまるで富士山を巡って争う静岡県民と山梨県民のような構図…。
まぁ好みですよね〜なんて話していたおじさまは鹿児島市産まれ。物腰の柔らかい方なので中立的立場かと思いきや、節々から…いや…はっきりと鹿児島から見る方が美しいと思いますけどね!と仰ってました(笑)
最後に名刺まで頂きました。
何気なく話していた方でしたが実は凄い方でした!詳しくは言えませんが…凄い方でした(笑)
流石に自分は持ち合わせていなかったので連絡先だけ書かせて頂だきました。仙台に来る時は連絡してくださいね!!!
昔は旅行中に意気投合して連絡先を交換したり、名刺を頂くことは割と合ったのですが、最近は個人情報が云々とかうるさくなってきてそういう機会は無くなってたんですが…。こんなことがまだあるなら、次回からまた自分も名刺持ち歩こうと思います!
東横イン鹿児島中央駅東口
ここも常宿と言っていいほど利用してます。
旅行でしか来ないのにかれこれ20泊くらいしてるかな?
天文館からは多少離れますが路面電車もありますし、最悪歩ける距離です。鹿児島中央駅が目の前なので観光に便利です。繁華街から離れるので静かというのもポイント。そして何より
屋根つきのスペースに駐輪させてくれるのが嬉しい!東横インは割と敷地内に停めさせてくれるところが多いのですが、繁華街が近かったり、敷地がないと停められなかったりします。緊急避難も考えて、駐輪出来る、特に屋根付きのビジネスホテルはしっかりと記憶してます。
さて…今宵は天文館に繰り出そうぞ!
海鮮丼の仇は黒豚で取る!
立ちゴケの仇はシロクマで埋め合わせるのだ!
しゅつじーん!!!