息子が落としました。
出先から電話が来ました。
自分が行動した場所を探させ、寄ったお店の店員さんに確認しに行くよう伝えたが、届いていませんでした。
出掛けていたのが学区内にあるスポーツ施設だった為、我が子が通った小学校のすぐ近くに交番があるので、そこへ向かうよう伝えた。
交番の警察官が不在のため、机の上に書かれている指示通り、交番の電話から不在時の連絡先にコールし、しばしそこで待つことになった息子。
やっぱり心配だったので、急いで荷物を持って私も向かうことにしました。
ちょうど私が着いたとき、パトカーが到着したところでした。(交番の方ではなく、パトロール中の方が連絡をもらって駆けつけてくれました)
そして遺失物届を出す事になったのです。
1人の警察官が息子とやり取りをし、書類の記入をすすめる。
もう1人の警察官は、自ら見つけた場合にこちらがやるべきことなど、細々した補足を私に話してくれました。
息子に対してもとても優しい方達でした。
中学生の息子に対し、ひとつひとつ丁寧に聞き取りし、説明し、書類を仕上げてくださいました。
本当にご迷惑おかけしました。
ありがとうございました。
で、ですよ。
そこまで世話かけといて。
手間をかけさせてしまっておいて…
それから15分足らずで、鍵は思いもよらないところから…見つかりました。
息子自身が思っていた所・警察官に伝えたおそらくなくしたであろう所(スポーツ施設やコンビニ等)とは全然違うところから発見されました。
全然、予想外のところです。
見つけたのは私です
心やさしい方が、目立つところにくくりつけておいてくださいました。
見つけた瞬間
あーーッッ!!
と言って指差し、後ろを歩く息子に振り返りました。
まさかの家から割とすぐ近くにありました。
そもそも、スポーツ施設にたどり着く前に落としていたという事です。
急いで警察に連絡し、平謝りしました。
まさかの家の近所での発見に、警察官の方は笑ってくださいましたが、本当に心から申し訳なかったです。
本人はスポーツ施設、そこから一度出掛けたコンビニ、この範囲で失くしたと思い込んでいました。
大説教と行きたいところですが、それはやめました。
感情的にならず、懇々と話をしました。