こんにちはゆみです。
ブログにお立ち寄りいただき
ありがとうございます
今日は専門学校の "カラクリ" について
お伝えしようと思います。
春から高校3年生になるご家庭は
進学について、そろそろ考え始めるのでは
ないかなと思いますので、参考にしていただければと思います。
専門学校といっても、年間の授業料は
100〜150万ぐらいと結構高めです。
この他に毎年の教科書が約10万円ぐらい
かかります。
(学ばれる学校にもよりますが)
我が家の娘は、リハビリの専門学校に通っています。
そして元旦那の甥っ子くんも、リハビリの専門学校に通っていました。
職種は違いますが、偶然なことに
ビックリしました✨✨
そして、元旦那の衝撃的な話に
更にビックリしたのです
4年生まで単位を落とさず進級できたら
学校内で行われる卒業試験を受け
国家試験に合格すると🌸
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士として
働き出すことができるのです。
(※3年制の学校もあります)
ここに大きな大きな
落とし穴が隠れているのです‼︎
それは、卒業試験です!
ホームページやオープンキャンパスなどで
今年の国家試験合格率◯%
と必ず書かれていると思うのです。
合格率100%だと、受けた学生が全員合格した!ということです。
学校選びをする際に、着目するポイントとして考える人も多いのではないでしょうか?
合格率80%と書かれている学校より
合格率100%と書かれている方が
すごい学校と単純に思ってしまうものです
しかし!
学校によっては
校内で行われる卒業試験で
合格点に満たなかった学生は
国家試験を受けさせてもらえないのです。
つまり!
卒業試験で合格点に満たないということは
⚫︎国家試験でも落ちてしまう可能性がある
⚫︎落ちてしまう学生がいると学校の合格率が下がる
⚫︎合格率が下がると学校の評判も下がる
なので。
始めから、国家試験を受けさせないという学校も中にはあると見学に行った学校で聞いたことがあります。
当時は意味がよく分からずにいましたけどね笑
元旦那の甥っ子くんの学校が上記のような
学校で
そのあたり知らずに入学している人も多く
卒業試験に落ちて初めて気づく学生もいるみたいです。
しかもね、行われた国家試験の問題を解いてみたら、合格点に達してたという学生も。
でも、国家試験に合格しなくては資格取得とはならないので。
甥っ子くんの学校の場合…
もう1年、4年生をやり直し、卒業試験に合格し、国家試験に合格しなければいけないので、学費も1年分更に掛かるそうで。
親御さんは、かなり怒っていたと聞きました。
それって詐欺じゃん!と叫びたくなりますが
どこかの書類やパンフレットに
小さく書かれてるのだと思います。
あ!甥っ子くんは無事合格したので
昨年4月から働き始めたので、もう少しで
1年経ちますね
学費も安くはないので、
学校側は、きちんと伝えた上で入学してもらわないとダメですよね。
聞かないと言わないとか…
ふんわりぼやかすとか…
こういうカラクリがある
と知っていれば、オープンキャンパスなどで
質問して聞くことができますしね!
でも、全部の専門学校がこのようなカラクリがある訳ではなく、ホワイトな学校もあります
これ↑
娘が通う学校のホームページの一部です。
失敗してしまった場合、学費はかからず
合格するまで指導してもらうことができるのです。
ありがたいサポートですね。
数年間チャレンジして、無事合格したという話も聞いています。
もちろん国家試験は全員受けることができます。
(但し、卒業試験が合格点に満たない学生は、本番もかなり難しいことは間違いないそうです)
上記のポイントは絶対におさえて
学校選びをしてもらいたいなと思い
シェアさせていただきました。
同じことを学べるとしても
学校によって中身というか、カラーは全然違います。
学校でも、帰宅後も、テスト勉強も
常にグループワークの学校とかね。
自分のペースで好きなように勉強したいタイプの人は、上記のような学校では息苦しくなるでしょう。
なので、我が家の娘は数ヶ月でそのその学校を退学しました。
オープンキャンパスでは、もちろん良いことや魅力的なことをたくさん伝えてくれると思いますが。
ふとした瞬間に漏れてくるものを
"感じる" ことができたら
本当のその学校が分かるかもしれませんね
子供さんの性格にあった
より良い学校が見つかりますように✨
ゆみ