自分ってなんて自制心がないんだ…
とか
何であの時にあんなに感情的になってしまったんだ…
とか
自分の気持ちのコントロールをしようとしてもなかなかに難しいものがあったりします。
昔「ハーバード流○○」という本が流行ったが(今でも?)
その類のベストセラーでも、自分の感情をコントロールするには
その感情がどうして起こるものなのか?を客観的/俯瞰的に捉えることが
解決のヒントになるとみて、思わず唸ったことがあります。
怒りを感じるときは、頭の前頭葉の部分にある部位が怒りの感情をコントロールをすると言われています。
しかし怒りの沸点が切れた時は、視床下部という欲求をつかさどる部位が働きます。
それによって「攻撃衝動」だったり「復讐」などといった強い行動を起こすことで
感情をクリアにさせるそうです。
「人の為に何かする」という気持ちは「ドーパミン」を引き起こすとされていて
大きなパフォーマンスを出すとされます。
プロ選手でも個人戦よりも団体戦の方が力が出るとされていて、大きな結果を出すことが可能になる様です。
仕事であっても、だれか人の為に、なにか出来ないか?と考えながら行動するときっと成功に近付くでしょう。
「自分の為だけに頑張る」というのはそうした意味で、逆に成功から遠ざかります。
どうすれば相手の為に(真剣に集中して)なれるかを本気で考える事が大事かもしれませんね。
なお、今回は「娘の命を奪ったやくざに復讐する一般人の母」であった堀江ひとみさんから触発されて、記事を書きました。