キキ、穏やかに私のもとを旅立ちました。

 

今朝6時40分頃でした。

 

午前4時ころにアイソカルを薄めて飲ませてみたけど

 

口を開けない

 

もぐもぐもしてくれない

 

全く入らず、ぽたぽたと

 

キキの体を濡らすだけ。

 

一緒にいられるのは、もう長くないかもと感じました。

 

そばにいよう。このまま、キキのそばに。

 

ずっとキキは私の顔の隣にいました。

 

トイレをしたくなったら

 

顔をもたげて、私を起こすのです。

 

トイレにからだを移しても出ない。

 

思えば腎不全がきていたのかもしれません。

 

最後まで失禁しませんでした。

 

もう、点滴もしなくていいね。

 

痛いのは嫌だもんね。

 

のけぞるような仕草は、

 

もう脳にも障害が出ていたのかもしれません。

 

キキも私も少し眠りました。

 

5時40分頃目が覚めると

 

キキの呼吸が荒く感じました。

 

くぅぅ、くぅぅって声を出すんです。

 

 

苦しいのかな。

 

私の声に、答えているようにも

 

おかあさん、おかあさんって

 

いっているようにも見えました。

 

キキ、キキ・・

 

ゆっくりとキキを呼んで頭をなでました。

 

かわいい、大切な私の天使。

 

たからものでした。何物にも代えられない。

 

6時40分、くぅぅって声が止んで

 

えっと思い

 

心拍を確認しようとしましたが

 

触れることはできなかったな。

 

 

今日はもってくれるのは難しいだろうなと思って

 

覚悟していたけど、

 

あまりにも早い旅立ちでした。

 

それでも。

 

私に看取りをさせてくれたキキ。

 

覚悟の時間をくれたキキ。

 

そして、からだを綺麗にする時間まで用意してくれました。

 

アイソカルで汚れてしまったキキの毛並みが

 

今までみたく、ふわふわで綺麗な毛並みになりました。

 

みなさんの応援がうれしかったし

 

キキにも届いていたと思います。

 

元気なキキと

 

またお会いしたかったです。

 

キキの魂はお空へ昇って行ったけど

 

きっと私を、ジルとリオを見守って

 

ふわふわ浮いているはず。

 

痛いところも、苦しさもないのだから。

 

ありがとう、キキ。大好きだよ。