こんにちは。
いつもお読み下さりどうもありがとうございます。
うりりんです。

 

前回に引き続き

歴史上の偉人とアロマテラピーの関係について探ってみたいと思います。

 

今回ご紹介するのは

フランス革命で悲劇の最期を遂げた王妃

マリー・アントワネットです。

激動の人生を送ったマリー・アントワネットは

植物の香りをこよなく愛した女性のひとりでした。

 

マリー・アントワネットは

香水の愛好者として知られています。

 

彼女は贅沢な香水を愛用し

自身の身体や衣服、

らには周囲の空間にまで香りをまとうことを好んでいました。

 

特に、ローズとバイオレットの香りを

自分を表す香りに選び

ベルサイユ宮殿で流行していた銀髪のかつらには

ニオイイリスの根茎を細かく砕いたパウダーに

バイオレットの香りを混ぜて

振りかけていたと言われています。

 

さらに、マリー・アントワネットは

自分のために特別に調合された香水を持っていたそうです。

 

これらの香水は

彼女の好みや個性に合わせて作られ

彼女のイメージとスタイルを強調する役割を果たしました。

 

実は、18世紀のフランスでは

香水は社会的地位や洗練された生活様式の象徴として

重要な意味を持っていました。

 

マリー・アントワネットの香水愛好は

彼女の王室の地位や洗練されたイメージを

強調するものだったのです。

 

マリー・アントワネットの時代には

フランスの香水産業が大きく発展しました。

 

彼女の愛用した香水は

その後の香水産業の発展に影響を与え

フランスの香水は世界的に有名となりました。

 

また、マリー・アントワネットの香水愛好は

彼女の個人的な好みだけでなく

フランスの文化やファッションにも大きな影響を与えました。

 

彼女の好みや選択は

当時の社会や流行を左右するほどの力を持っていたのです。

 

ちなみに

マリー・アントワネットの義父であるルイ15世の時代

ベルサイユ宮殿は「芳香宮」と呼ばれるほど香料に包まれていました。

 

毎日まとう香りを変えることが大流行したのだとか。

 

まさに、香りに彩られた優雅な世界が広がっていたのでしょう。

 

現代のアロマテラピーでも

マリー・アントワネットが愛したローズとバイオレットは

人気の高い精油です。

 

彼女のように、お気に入りの香りを見つけて、

日常に取り入れてみませんか?

香りの力で、心豊かな毎日を過ごせるはずです。

 

次回は、また別の偉人と香りの意外な関係についてお届けします。お楽しみに!

 

最後までお読みくださりどうもありがとうございました。

 

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