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湘南辻堂のアロマ&ハーブスクール
アヤアルケミックスタジオの瓜田綾子です。

 

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本日は二部制で和種薄荷(ほくと)の蒸留会を開催致しました。
 
この蒸留会で使用した和種薄荷のほくとは

2012年の8月に家族と一緒に北見ハッカ記念館に行った際に

館長さんから譲って頂いたものです。
 

 


 


 北海道旅行⑤北見編

 

今年はいつもより深い大きめの家庭菜園用プランターに

植え替えたところ思いのほか育ってくれました!

 

 

 

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4㎝ほどを残してカット

 

 

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乾燥しやすいような量をひもでまとめて干す。
 
海外では干す工程を省くことが多いようです。

ですが、蒸留釜に入れる植物の量は乾燥しているモノの方が

採油率が良いため、結果的に燃料費が安くなるため、

効率が良いのだそうです。

 

 

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【和種薄荷蒸留会】

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【本日の流れ】として…

①薄荷、ペパーミント、スペアミント、北見薄荷取卸油、

薄荷油、薄荷脳の嗅ぎ分けをして頂きました。

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薄荷脳で遊んだり、ハッカ飴を召し上がって頂いたり…


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1つ1つ別々に嗅ぐとどれがどれだか区別を付けるのがなかなか難しいのですが、

嗅ぎ比べると全く違うことがわかります。


そして、嗅いだ瞬間浮かんできたイメージや雰囲気をメモして頂きます。

嗅ぎ比べることで、それぞれの特徴成分が何となくつかめてきます。
L‐メントールやプレゴン、 L-カルボンなど。
 
②和種薄荷についての座学
  歴史や種類、育て方など

画像は資料と芳香蒸留水とお土産の和種薄荷(ほくと)の乾燥葉
 

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③蒸留の仕組みを説明の後、蒸留の実演
 

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イベントなどでは電熱器を使用しますが、

その時は一度も冷却用の水が熱くなったことは無く、

取り替えたこともありませんでしたが、

本日はガスを使用したせいなのか何度も冷却水を取り替えました。
 
銅製なので、かなり熱伝導率が良いんですね。
 
よく蒸留時の熱によって採取できる精油の芳香成分が変わると言いますが…
 
電熱器は蒸気が上がりにくく、

温度が急に上がらないのでとても濃香な香りのする精油になります。
 
カセットガスコンロは量は多く採取できますが、少し薄い香りです。
 

 

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④そして採取された芳香蒸留水をガーゼでろ過

 
香りの高い精油にしたいので、100ml採取した際に火を止めました。
 
この講座は2、3名限定ですね。


これ以上になりますと、芳香蒸留水の香りが薄くなるような気がします。
 

⑤ガラス遮光ビンに入れる。
 

 

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⑥質疑応答
 
★午前の部の参加者の方々

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★午後の参加者の方々と。

 

 

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午後の参加者の方が午前中の蒸留の香りが残っていたようで、

1Fのエレベーターから香りが漂っていたとのこと。
 
やはり薄荷は目が覚めますね

 
眠気覚ましにもなりますよ~
 
ご参加下さった皆様どうもありがとうございました!
 

最後までお読み下さり、どうもありがとうございました。

 

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