遊戯王OCG 機皇帝ワイゼル∞の効果!!
機皇帝ワイゼル∞
いよいよ来週発売の
週刊少年ジャンプ 36・37合併号
に同梱されます。
そして効果も明かされました。
機皇帝ワイゼル∞
効果モンスター
星1/闇属性/機械族/攻2500/守2500
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが効果で破壊され墓地へ送られた時のみ手札から特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、相手フィールド上に存在するシンクロモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。このカードの攻撃力は、この効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカード以外の自分フィールド上のモンスターは攻撃宣言できない。
1ターンに1度、相手の魔法カードの発動を無効にし破壊する事ができる。
解説
レベル1では破格の攻撃力を誇っています。
なぜこのようになったかは
・アニメではこのカードは胴体パーツであり元々の攻撃力、守備力は0。が、同じカード名になったためレベル1にせざるを得なかった。
・能力はアニメでワイズコアの効果により召喚される「ワイゼルT
このカードの長所は3つ
・光学迷彩アーマーを装備できること。
この攻撃力で直接攻撃が可能になり相手に焦りを与えれる。さらに機械族なのでこれにリミッター解除を使えばそのターンのみになりますが5000の大ダメージになる。
・ロックカードに強い。
有名なロックカードは
1.レベル制限A地区
このレベルのカードはほとんどが低攻撃力をさらしてしまうがこのカードは攻撃力が高いため心配がない。
2.レベル制限B地区
この攻撃力ではほとんど守備表示にされるがレベルが低いので守備表示になることがなく攻撃が可能。
3.グラヴィティ・バインド-超重力の網-
レベル制限B地区と同じ理由。
・シンクロモンスターのレベル調整
レベル1のため状況によってレベルをひとつ上げれる。
あと長所があと2つ、短所は2つありますが効果を解説しながらでいきます。
第1の効果
通常召喚できず、このカードの効果でしか特殊召喚できないこと。
1つ目の短所
アニメのワイズコアの能力をこのカードに内蔵していますがワイズコアと違いデッキと墓地からは特殊召喚できません。また、このカードの効果でのみ特殊召喚可能なので蘇生できないし、ワン・フォー・ワンなどの特殊召喚カードでも召喚できません。さらに破壊したあとに何らかの効果が発動すれば召喚できません。
ただ、召喚条件の破壊方法は自分が行ってもいいので召喚は容易です。ただし、「墓地に送る」と指定されているため、マクロコスモスなどの除外系カードがある場合は召喚できません。
またこの攻撃力なので、奈落の落とし穴等の破壊系カードには注意が必要。
第2の効果
相手フィールドのシンクロモンスターを吸収し、その攻撃力を得られる。
4つ目の長所
機皇帝の代名詞である効果。
現環境ではシンクロ召喚を行うプレイヤーが多いのでプレッシャーを与えれます。さらにシンクロモンスターはほとんど攻撃力が2000を超えているため4500以上の攻撃力が期待できます。さらに装備モンスターには制限がないため魔法、罠ゾーンの空きの分だけ装備でき、攻撃力をさらに加算することが可能。
ただしこのカードの効果で装備した場合なので装備を移し変える効果を使用して機皇帝に装備しても攻撃力は上昇しません。
例
サイバー・ダーク・ドラゴンに装備しているドラゴン族シンクロモンスターを移り気な仕立屋などで移し変える。
→攻撃力加算効果はなし。
第3の効果
このカード以外は攻撃できない。
2つ目の短所
これにより追撃ができないのでマッシブ・ウォリアーのような「1ターンに1度、戦闘では破壊されない」の効果をもつカードが1枚出てきただけで突破できなくなります。
ただ、召喚したモンスターの効果は使用可能のため、魔法、罠カードと合わせて機皇帝をフォローしていく。
さらに今は公開されていないですがこの効果はほかの機皇帝にも内蔵されると思われ、1つのカードになったから3体が共存できると思って召喚すると自分で自分をロックしてしまいます。
第4の効果
1ターンに1度、相手の魔法カードの発動を無効にし破壊する事ができる。
5つ目の長所
強制効果ではないので自分が気に入らないカードが出たときに発動することができる。なので除去系魔法カードにはかなり強い。が、発動後に魔法カードが発動したら無効にできないし、除去カードの連発には耐えられない。
またロックカードでは唯一突破できない平和の使者が発動されてもこの効果で破壊できる。ただし、すでに発動しているカードには皆無。永続魔法は効果を発動しているのではなく効果が適応されているため。なので万が一に備え、除去系カードをデッキに投入しておいたほうがいい。
以上が検証結果です。
自分的には1枚のカードになってしまったことにガッカリ。
これによりパーツを換装することができなくなった。
ただ、パーツカードは能力が低く、G以外のカードは攻撃表示にしないといけないため評価は五分五分。
予想通り、計算がややこしくなるためにこのような変更になりました。
ただ、アニメはいつも通りに本体とパーツカードで構成したデッキのままがいいです。
ワンターンキルを狙うのなら
自分の墓地に攻撃力1500以上のシンクロモンスターがいることとフィールドに王宮のお触れとギブ&テイクが伏せてあることが条件。あと、任意でモンスターが1体。
手札には除去魔法カード、リミッター解除、機皇帝ワイゼル∞、光学迷彩アーマー、フィールドにモンスターがいない場合は特殊召喚系カードかモンスターが1体
1.
自分フィールドにモンスターがいない場合、モンスターを召喚する。その後、ギブ&テイクを発動し墓地のシンクロモンスターを相手フィールドに特殊召喚する。相手フィールド上の状況によるが機皇帝は召喚しないように。
2.
王宮のお触れを発動し罠カードの発動を抑制。
3.
除去魔法カードを発動し、自分のモンスターを破壊する。その後、機皇帝を召喚。
4.
相手フィールドのモンスターを吸収し、リミッター解除を発動。これにより攻撃力は8000を超える。後は相手フィールドにモンスターがいる場合は光学迷彩アーマーを装備して攻撃すればワンターンキル達成。
注意点は
・機皇帝を召喚したあとに自分のフィールドに機皇帝以外のモンスターがいない場合にギブ&テイクを使用すると光学迷彩アーマーを装備できなくなる。
・リミッター解除を使用したあとにシンクロモンスターを吸収すると5000+シンクロモンスターの攻撃力になり3000を越えるシンクロモンスターでないとワンターンキルに届かなくなる。
この2つに共通することは発動する順番を間違えないことです。