遊戯王5D's 第116話 | Precure Holy Garden~プリキュアたちの聖なる園

遊戯王5D's 第116話

モーメント・エクスプレス開発機構



好きなことを語り合う場所-遊戯王 第4オープニング

ここはモーメント・エクスプレス開発機構、通称ME。
遊星、ブルーノ、シェリーはそこにいた。ここにイリアステルとシェリーの親が殺された手がかりがある…。


ボルガー&カンパニーで話を聞く遊星たち。
モーメント・エクスプレス開発機構は民間のモーメント製造会社。だが、その全貌は謎に包まれており宇宙開発にまで手を伸ばしているというウワサ。そこに進入するのは容易ではないが新型エンジンのテストに行くためそのスタッフを装えば潜入が可能という。



エントランスで待っていると所長のクラークがやってくる。
遊星はダニエル、ブルーノはティモシー、シェリーはエバと偽名を使い潜入。さっそく案内でエスカレーターを上るが会社中央の装置が作動し停止する。クラークはその装置を「インフィニティ」と言い作動するとよく停電するという。
実際見るとその装置は巨大。
現在、MEで開発中の物質転送装置。
遊星粒子を高速で走らせ、次元のゆがみ「ワームホール」を作り出し物質を転送する。これが完成すればロケットを製造し打ち上げる必要もなくなる。と遊星はとある扉を見つける。
遊星たちはテスト走行していると見せかけデータを取得していた。


そのころ、ガレージでは不吉なことが立て続けに起きる。


データを取ってみたもののイリアステル情報はなかった。調べていないのはインフィニティ周辺。だが厳重にプロテクトされていて調べることが不可能。遊星はあの扉の奥に何かあると思うが特定の職員しか入れずさらに調べるにはアクセスキーが必要だとブルーノは言う。遊星は所長のスケジュールを聞きカードキーを探す作戦に出る。
所長の部屋へ行きカードキーを探し出した遊星たちだがそこに所長がもう少しで戻ってくる。遊星はおとりに、ブルーノとシェリ-はダクトを使いインフィニティに向かう。
遊星はデュエルで時間稼ぎをする。

デュエルを受けるクラークだが条件が2つ。

変則ルール、神経衰弱デュエル
ルールは基本的に普通のデュエルと同じだがカードを適当にテーブルにすべて伏せ、カードの種類を宣言してめくり条件があっていればプレイ可能。間違っていれば元に戻す。当然ながらレベル5以上のモンスターはリリースが必要。ただし魔法、罠は1ターンに1度ずつしかめくれない。


さらに条件がもう1つ。
敗者は勝者にデッキを渡す。
負ければデッキを失うが時間稼ぎのために遊星はその条件でデュエルを開始。


遊星対クラーク
4000対4000


先攻は遊星。
モンスターの召喚を宣言。めくったカードは罠カード、フューチャー・バトル。モンスターではないため元に戻す。
次は魔法カードの発動を宣言。めくったカードは魔法カード、拘束開放波。魔法カードを当てるが条件があっていないため元に戻す。
最後に罠カードを宣言。めくったカードはモンスターカード、マックス・ウォリアー。罠カードではないため元に戻す。


このゲームで一番使うのは記憶力。


クラークのターン
即、モンスター召喚を宣言。
なんとレベル6モンスター。効果によりリリースなしで召喚。ダイレクトアタックにより1800のダメージ。
クラークはターンを終了。



遊星対クラーク
2200対4000


遊星のターン
モンスターの召喚を宣言。場所はわかっているため、マックス・ウォリアーの召喚に成功。効果により攻撃力がアップし、撃破。400ダメージ。
次は魔法カードの発動を宣言。めくったカードは罠カード、くず鉄のかかし。魔法カードではないため元に戻す。
最後に罠カードを宣言。めくったカードは魔法カード、プリベント・スター。罠カードではないため元に戻す。


だが次のターンでプリベント・スターと拘束開放波のコンボにより相手の魔法、罠カードを一掃できるようになった。
遊星はターンを終了。


クラークのターン
魔法カードの発動を宣言。また当てる。なにかおかしい。
魔法カード、等価交換。デッキから3枚墓地に送りそのなかのモンスターのレベルの合計分、相手のデッキからカードを墓地に送る。クラークはなんとレベル10のカードを3枚的中させる。合計30枚のカードを墓地へ送り遊星のデッキは残り9枚。
さらにクラークは効果を発動しデッキをシャッフルしなおす。モンスターの召喚を宣言。当然言い当て召喚成功。
クラークはターンを終了。


今のところ1度もはずしていないクラーク。そして3連続でレベル10のカードを当てる。
同じカードが当たる確率は約10000分の1(正確には8436分の1)
それが偶然起きるのか。遊星はそのことでクラークがイカサマをしていることに感づく。そのときインフィニティが作動し停電になる。そして遊星はトリックに気付く。


そのころシェリーはイリアステルのファイルを発見。ダウンロードを急ぐ。


遊星のターン。
モンスターの召喚を宣言。めくったカードはジャンク・シンクロン。召喚が成功し効果を発動。墓地よりロードランナーを特殊召喚。
そしてチューニング。


集いし星(間違い)が、新たに輝く星となる!光差す道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ、スターダスト・ドラゴン!

実際の召喚セリフは「集いし星」ではなく「集いし願い」


そして罠カードを宣言。最初にめくったカード、フューチャー・バトルを発動。
相手のデッキからランダムにカードを選びそれがモンスターカードの場合、そのモンスターを相手フィールドに特殊召喚し、自分フィールドのモンスター1体と強制的にバトルする。自分フィールドのモンスターが破壊に成功したときこの効果をもう1度使用することができる。

遊星が選んだカードは3枚のレベル10モンスター、合計4500ダメージで終了。


トリックの正体はメガネ。
負けを認めるがクラークは遊星たちの正体に気づいていた。MEのセキュリティは甘くなく監視カメラやドアノブで一致するプロフィールを簡単に探していた。そして警報装置を作動させるクラーク。遊星たちは逃げるが誘導されるようにしてシャトルに閉じ込められる。そしてインフィニティの真上に移動。


インフィニティが起動する…。


次回
イリアステルの謎を探るために「モーメント・エクスプレス」に潜入した遊星たち。しかし、ここまで潜入を許した事自体が所長であるクラークの陰謀であった!イリアステルの真実を知った遊星たちは異次元転送装置「インフィニティ」の中に閉じ込められ、次元のひずみ"ワームホール"へと飛ばされてしまった。何とか脱出を試みる遊星たちだが、中の計器はまったく反応しない。このままでは、クラークの思惑通り遊星たちの存在自体が消滅させられてしまう!はたして遊星たちはワームホールを脱出し、元の世界へ戻ることができるのか!?


第117話「歪められた過去」


今回はスターダスト・ドラゴンの召喚セリフが明らかに間違えていました。

そして、これはミスなのか変装のためか不明ですが遊星のマーカーが消えています。