遊戯王5D's 第115話
謎にせまれ!
詰めライディングデュエル!
遊星たちのガレージで取り調べを受けるイェーガー。シェリーも加わり全員で話を聞く。
もともとイェーガーは家族でサーカスを営んでたが観客はわずか。収入も少なく生活も厳しかった。といいながらラーメンを食べる。ジャックは最後の1個だっただけに話を聞くために泣くがアキは「何、言ってんの」という表情。
そこから出会ったのが1杯のカップラーメン。収入が少ないなか、母親がステージ衣装を売って買ってきたもの。家族で分けたが少なくてもおいしかった。そのことに涙するイェーガーとジャック。するとジャックはカップめんの入ったダンボールを6箱プレゼントする。「最後の一個じゃなかったの」とツッコむアキ。
だが遊星は冷静だった。取調べ開始(放送開始)から3分。イェーガーはイリアステルのことは一切しゃべっていなかった。シェリーも痺れを切らせて1箱を真っ二つに切り裂く。いよいよしゃべる(でもラーメンはすする)。
あのカップラーメンをもう一度。その思いで家族から離れ治安維持局で働き、ゴマをすって副長官に登りつめた。そして、家庭と家族にカップラーメンを渡した。
これがイェーガーと治安維持局、そしてカップラーメンの話。
その理由はしゃべると家庭と家族に危害が及ぶからだった。
そして遊星の一言でマーサの孤児院に預けた妻と息子をのことを考えようやくしゃべり始める。
夕暮になりイェーガーはすべてを話したが遊星たちはそれ以上の事を知っていた。
結局正体は分からず、ジャックはすべてのカップラーメンを取り上げる。と、イェーガーはイリアステル側に一本の電話があったことを思い出す。その内容は長官専用の極秘データベースに保管されているはずと言った。
そのデータベースのある場所はゲームセンター。そこにあるライディングデュエル用のゲーム機がデータベースにつながっているとのこと。ライディングデュエルの相手はカップラーメンマン。このゲーム機は詰めデュエルのライディング版。
まずはイェーガーが行う。
詰めデュエルの基本は1ターンで相手に勝利すること。
問題は2問、リトライは3回まで
1問目
自分のライフは1000ポイント、相手は1800ポイント。
スピードカウンターはお互いに4つ。
相手フィールドにはC-バソキヤン、レベル5、攻撃力1600。
伏せカード、手札ともなし。
自分フィールドにはジェスター・ロード、レベル1、攻撃力0。
伏せカードはサンダー・ブレイク
手札はジェスター・コンフィとSP-スピード・エナジー。
イェーガーはSP-スピード・エナジーを伏せ、伏せていたサンダー・ブレイクを発動。ジェスター・コンフィを墓地に送りC-バソキヤンを破壊。C-バソキヤンの手札破壊効果が発動するが手札は0のため意味なし。フィールドはジェスター・ロードのみになり効果により攻撃力が1000ポイントアップ。攻撃し1000ポイントのダメージ。だが相手ライフは800ポイント残る。イェーガーのモンスターはすべて攻撃が終了しダメージを与える手段がないため失敗。
真っ白になるイェーガー。詰めデュエルの基本は使用できるものをすべて使い勝利すること。
ライディングデュエルなので当然スピード・ワールド2の効果も駆使するということ。
クロウが次に挑戦しようとするがアキが自分がやるといった。
そして、これが解答。
まず、スピード・ワールド2の効果を発動。スピードカウンターを4個取り除き手札のスピードスペル1枚につき800ポイントのダメージを与える。手札にはSP-スピード・エナジーがあるので800ポイントのダメージを与える。残り1000ポイント。
あとはイェーガーと同じ。
SP-スピード・エナジーを伏せ、伏せていたサンダー・ブレイクを発動。ジェスター・コンフィを墓地に送りC-バソキヤンを破壊。C-バソキヤンの手札破壊効果が発動するが手札は0のため意味なし。フィールドはジェスター・ロードのみになり効果により攻撃力が1000ポイントアップ。攻撃し1000ポイントのダメージでクリア。
そして2問目
今度はジャックがプレイする。
自分のライフは300ポイント、相手は4000ポイント。
スピードカウンターはお互いに10個。
相手フィールドには
C-バソキヤン、レベル5、攻撃力1600。
C-ドンウーノ、レベル4、攻撃力1400。
C-メンラード、レベル3、攻撃力600。
伏せカード、手札ともなし。
自分フィールドには
ジェスター・ロード、レベル1、攻撃力0。
ジェスター・クイーン、レベル2、攻撃力800。
伏せカードはSP-ジ・エンド・オブ・ストームと門前払い。
手札はSP-スピード・エナジー、SP-ハイ・スピード・クラッシュ、不協和音、宮廷のしきたり。
相手の各モンスターの効果
C-メンラード、破壊されたとき相手フィールドのすべてのモンスターを破壊。
C-ドンウーノ、破壊されたとき相手フィールドのすべての魔法、罠カードを破壊。
C-バソキヤン、破壊されたとき相手の手札をすべて破壊。
相変わらずパワー押しをするジャック。
スピード・ワールド2の効果を発動。スピードカウンターを4個取り除き手札のスピードスペル1枚につき800ポイントのダメージを与える。手札はSP-スピード・エナジー、SP-ハイ・スピード・クラッシュがあるので1600ダメージ。この効果を2回使用し合計3200ダメージ。
残り800ポイント。
そしてSP-スピード・エナジーを発動。スピードカウンターが2つ以上あるときスピードカウンター1つにつき200ポイント攻撃力がアップ。スピードカウンターは2つ。ジェスター・クイーンを選択し攻撃力400ポイントアップ。手札を2枚伏せSP-ハイ・スピード・クラッシュを発動。スピードカウンターが2つ以上あるとき自分と相手のカードを1枚ずつ破壊する。ジェスター・ロードとC-バソキヤンを破壊。C-バソキヤンの手札破壊効果が発動するが手札は0のため意味なし。(破壊効果名は味込め)
そして効果により4回攻撃の効果を得てジェスター・クイーンでC-メンラードを遊星の制止を聞かず攻撃。C-メンラードを破壊し600ポイントのダメージで残り200ポイントだが効果が発動しモンスターが破壊され、ジャックのモンスターはすべて破壊されSP-ジ・エンド・オブ・ストームもスピードカウンターが足りないためダメージを与える手段がなく失敗。
SP-ジ・エンド・オブ・ストームの効果
スピードカウンターが10個以上あるときに発動可能。
お互いのモンスターをすべて破壊し破壊された自分のモンスター1体につき300ポイントのダメージをお互い受ける。
カップラーメンマンに目を攻撃されジャックのプレイは終了。
これでジャックは詰めデュエル2連敗。
だが、遊星はそこから突破口を見つけたという。
この詰めデュエルはスピード・ワールド2の効果を使うタイミングが重要。
最後の挑戦は遊星が引き受ける。
そして、これが解答。
スピード・ワールド2の効果を発動。スピードカウンターを4個取り除き手札のスピードスペル1枚につき800ポイントのダメージを与える。手札はSP-スピード・エナジー、SP-ハイ・スピード・クラッシュがあるので1600ダメージ。残り2400ポイント。「あ~、もうクセになりそう。」
そしてSP-スピード・エナジーを発動。スピードカウンターが2つ以上あるときスピードカウンター1つにつき200ポイント攻撃力がアップ。スピードカウンターは6つ。ジェスター・クイーンを選択し攻撃力1200ポイントアップ。そしてここでスピード・ワールド2の効果をもう1度発動。スピードカウンターを4個取り除く。手札には1枚スピードスペルがあるので800ダメージ。残り1600ポイント。そして手札からSP-ハイ・スピード・クラッシュを発動。ジェスター・ロードとC-ドンウーノを破壊。C-ドンウーノの効果により伏せカードはすべて消滅。このあと遊星は2枚の手札をセット。
効果により2回攻撃の効果を得てジェスター・クイーンでC-バソキヤンを破壊し400ダメージ。C-バソキヤンの手札破壊効果が発動するが手札は0のため意味なし。そしてジェスター・クイーンのラストアタック。C-メンラードの麺をすべて食べ1400ダメージでクリア。
そしてデータベースにアクセスすると0と1の配列からある企業のマークが出てくる。
モーメントエクスプレス開発機構。
果たしてこの会社の正体とは…。
次回
遊星とブルーノ、シェリーは、イリアステルの手がかりを求めてモーメント・エクスプレス開発機構(通称ME)に潜入する。手がかりは見つからず、残る場所は物質転送装置インフィニティだけになった。ME所長の目を盗んで、ブルーノとシェリーはインフィニティにアクセスする。そのための時間をかせごうと、遊星はME所長にデュエルを申し込む。ME所長がデュエルを受ける条件として提示したのは、神経衰弱デュエル。そのデュエルにはとんでもない罠が仕掛けてあった・・・・・・。
(公式サイト、次回予告より)
第116話「モーメント・エクスプレス開発機構」