遊戯王OCG ついに流星が降りそそぐ。 | Precure Holy Garden~プリキュアたちの聖なる園

遊戯王OCG ついに流星が降りそそぐ。

5月17日発売の週刊少年ジャンプで7月17日発売の「スター・ストライク・ブラスト」で封入されるシューティング・スター・ドラゴンとフォーミュラ・シンクロンのOCG化された能力が判明しました。


まずはシューティング・スター・ドラゴンを比較。


好きなことを語り合う場所-シューティング・スター・ドラゴン

アニメの能力は
シンクロ・効果
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
シンクロチューナー+「スターダスト・ドラゴン」
このシンクロ召喚は相手ターンでも行う事ができる。
1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを 5枚確認し、その中のチューナーの数だけ、このカードは相手モンスターに攻撃する事ができる。自分フィールド上に存在するこのカード以外のカードを対象に「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ魔法・ 罠・効果モンスターの効果が発動した時、その発動を無効にし破壊する。相手ターンに1度、このカードをゲームから除外する事で、相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。この効果を発動するために除外したこのカードは、この効果を適用したターンのエンドフェイズ時に自分フィールド上に戻る。


 アニメカードの解説はこちら
  →
http://ameblo.jp/luckyclover1010/entry-10533466926.html


つづいてOCGは
シンクロ・効果
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
シンクロモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」
以下の効果をそれぞれ1ターンに1度ずつ使用できる。
●自分のデッキの上からカードを5枚めくる。このターンこのカードはその中のチューナーの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。その後めくったカードをデッキに戻してシャッフルする。
●フィールド上のカードを破壊する効果が発動した時、その効果を無効にし破壊する事ができる。
●相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをゲームから除外し、相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。エンドフェイズ時、この効果で除外したこのカードを特殊召喚する。


比較
素材の合計2体は変わらず。ですが今までは「チューナー+○○」という書かれ方がこのカードは「チューナー"1体"+○○」という珍しい書かれ方をしている。基本的にチューナーは1体しか使用できないはずだがもしかしたらスターダスト・ドラゴンと指定され1体を指定していないのでこのような書き方になってしまったのかもしれない。が、このような書き方は何体も使用してではないので「チューナー"1体"+○○」の1体は余計である。
最も注目する点はアクセル・シンクロの代名詞であった相手ターンにシンクロ召喚することができなくなったこと。これによりアニメのようにコントロールが変わるとき発動しサクリファイス・エスケープを行うことができなくなり、普通のシンクロモンスターになってしまった。


第1効果はアニメのテキストには書かれていなかった「めくったカードはデッキに戻し、シャッフルする」が書かれています。あと、ローズ・テンタクルスのように「通常の攻撃に加えて」とは書かれてないのでこの効果を使う場合、通常の攻撃を放棄しなければなりません。また、アニメでは「相手モンスターに」と書かれ、5枚ともチューナーであっても仮に相手フィールドに3体しかモンスターがいなかったら3回攻撃しか攻撃できなかった効果がOCGでは「バトルフェイズ中に」になったので5枚ともチューナーなら5回攻撃が可能。ただし、デッキにチューナーを多く入れてると手札事故の確率が高くなるので注意が必要。今のところ効果を使用して1枚も引けなかったら攻撃できなくなるのか、めくったカードをデッキに戻すのが効果を使った後なのか攻撃後なのかは裁定待ちである。


第2効果はアニメでは1ターンに何度も使用可能だったものがOCGで1度しか使用できなくなった。しかし自身も含まれることになったのでちょっとはよくなりましたが2枚目以降の破壊カードには対応できなくなった。また破壊にしか対応していないのでリリース、墓地に送る、手札に戻す(そのままエクストラデッキへ)、除外には注意が必要。


第3効果は特に変更なし。アニメ効果の解説どおりこのカード自身が強いのでまず発動しないでしょう。ニュードリュアなどの自爆特攻には使えると思います。


つづいてフォーミュラ・シンクロンを比較。


アニメの能力は
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星2/光属性/機械族/攻200/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のデッキからカードを1枚ドローすることができる。


 アニメカードの解説はこちら
  →
http://ameblo.jp/luckyclover1010/entry-10529482120.html


つづいてOCGは
シンクロ・チューナー(効果モンスター)
星2/光属性/機械族/攻 200/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体
このカードがシンクロ召喚に成功した時、自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。
また、相手のメインフェイズ時、自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードをシンクロ素材としてシンクロ召喚をする事ができる。


比較
解説のとおり「チューナー+チューナー以外のモンスター1体」に変更になってます。レベル2なので必然的にレベル1+レベル1のシンクロ召喚になります。金華猫+キーマウス、黄泉ガエル+フィッシュボーグ-ガンナー等を用いれば比較的少ないディスアドバンテージ(損失)でシンクロ召喚できます。
また、ジャンク・シンクロンを召喚し、効果でチューニング・サポーターを蘇生。降格処分をジャンク・シンクロンに装備させてチューニングすれば効果によるドローでディスアドバンテージなく召喚が可能。ですがこの場合はアームズ・エイドを召喚したほうがアドバンテージも稼げ強力な装備カードにもできる。
なので結局、召喚が難しいという課題が残ります。が1度召喚すれば蘇生手段が豊富なので使い回しが可能。


ドロー効果は「1ターンに1度」ではなくブラック・ローズ・ドラゴンのように「シンクロ召喚に成功した時」に変更されている。なのでアニメのように「蘇生してドローする」という方法が取れない。


もう1つの効果はアニメのシューティング・スター・ドラゴンの効果をこちらに移した効果。アクセル・シンクロをこちらに移した効果だが普通のシンクロ召喚にも使えるためアクセル・シンクロとは言えない。

「緊急同調」をメインフェイズに変え、相手ターンでもシンクロ召喚できる。ただ自分のターンにシンクロ召喚したほうが効果の使用や攻撃もできるので実用性は低い。アニメのように「そのターン、シンクロ召喚できない」やシンクロキャンセルでシンクロ素材に戻されたときなどには使える。


また、このカードは初のエクストラデッキに投入できるレベル2のカード。遊戯王OCGが始まってから今まで融合モンスターでレベル2がなかったということになります。


以上です。


このように2体とも効果が変わってるのでアニメもこの効果に変わると思います。ということは「TG-ブレード・ガンナー MAXX-10000」も「このシンクロ召喚は相手ターンでも行う事ができる。」の効果を失い「TG-ワンダー・マジシャン」に内蔵されると思われます。