ワタシは今秋から、中国語教室に通っている。
レッスン日が融通の利く、なかなかいいシステムの個人教室だ。

でも!!!

仕事の合間の気楽な趣味として始めた中国語なのに!
楽しいはずなのに!!
授業1日目からワタシは先生にボコボコにやられている・・・



<その壱>

先生「ソンプーさん(ワタシ)は集中力散漫な方みたいですからね。」

レッスン1日目にさらっと言われた。すごくない?アタシ(笑)

レッスン10回を超え、だらけてボーっとってのはあるかもしれないけれど
マンツーマン授業の初日からボーっとできるほどワタシは大物ではない。
初日からボーっとするぐらいなら、そもそも習わないし。
基本、ワタシは褒められて伸びるタイプなのに・・・

ていうか、それ以前に
ワタシはめちゃめちゃ集中してたっちゅーねん


<その弐>

先生と目が合わない。
ワタシは相手が話していたら目を見る。(普通だよな)
でも、先生はワタシと目が合うと、そらしたり、泳ぎまくりなのだ。
(なかなかカワイイところもあるなぁ)と、弱点らしきものを見つけ
微笑ましく余裕をぶっこいていたら攻撃された。

先生「こっちばっかり見ても仕方ないですからね。」

いやいや。先生が話してるから、注目していただけです!!
真面目に聞いてただけなのに・・・



初日に上記のお叱りを受けた。
自分で言うのもなんだけど、ワタシは結構前向きな方だと思う。
怒られても「自分が悪い」と反省し、逆ギレなんてまずしない。

でも!!今回、ワタシは悪くないぞー
真摯な姿勢で頑張ってたはずなのにぃぃーィ!!


ヤル気が空中分解しそうなレッスン終了後、
帰路をテクテク歩きつつ、脱力感の中、言われたことを反芻する。


結論。「さっさと教わって、とっとと辞めよう!」だ。



このスローガンの下、現在レッスン10回を越えた。

先生のことも段々わかってきた。
お世辞とか建前とか、大人のいやらしい部分のない、
清清しい性格のお方であることは確かだ。

今となって思うのは、
先生は言葉のチョイスが著しく下手なんだと思う。
それは、褒めるときも、注意するときもだ。
言い方で伝わり方が変わることを彼女はわかってない。

同じ状況でもワタシだったら別の言い方で伝えると思うので
先生の伝え方が良いとは思わないけれど、
思ったことを包み隠さず発言する先生の性格はわかりやすくていい。

先生の取扱いに慣れてきたので、(怒られ慣れた、ともいう)
近頃は、先生のイノセントな暴言に対し「そんな言葉を選んじゃいましたか!」と
心で突っ込み入れて、そのチョイスを楽しむようにしている。
(もちろん納得できる注意は反省するわよ~)


なんにせよ、中国語+平常心の修行で倍疲れる・・・
こんな人、インドにもいなかったぞ。

まさかの同胞。奇跡のジャパニーズ確認しました!!