鳥取の境港に「水木しげるロード」というマニアックな
スポットがあり、先週末行ってきた。

境港は漫画家水木しげる氏の故郷らしく、
「妖怪神社」や「水木しげる記念館」など
ステキスポット盛り沢山。

先週末、そこで「妖怪そっくりコンテスト」が開催された。
水木しげる御大を審査委員長に、仮装の部、そっくりの部などがあり
自分の妖怪度を競い合うというものだ。

スケジュールの都合でコンテストは見れなかったが
気になっていたので、ネットでチェックしていたところ、
結果が出ていた。
    
    ↓
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060820ic22.htm


仮装の部の最優秀賞は、41歳の子泣き爺。
そっくりの部の最優秀賞は、小学生女子のあかなめ。

妖怪とひとことで言ってもいろいろだ。
鬼太郎、猫娘なんかは、かわいらしさを残しつつ
楽しく仮装できると思う。
たとえ、そっくりの部だとしても、猫娘似って
汚点ではない。ぬりかべもご愛嬌だ。

そもそも、仮装の部はいいのだ。
だって、仮装だから。
あくまでも仮装。

それに比べて、そっくりの部って・・・
仮装ではないのだ。
そっくりなのだ。
仮装なんかして雰囲気似せなくても、素顔がそっくり。
妖怪にそっくりなのだ。
しつこいが、顔が妖怪っぽいってことなのだ。

そっくりの部の最優秀賞を受賞した「あかなめ」の
小学生女子の前途が気になって仕方ない。

「あかなめ」って夜中に風呂に忍び込んで
風呂アカを舐める妖怪だ。全然かわいくない。
多感な時期に、こんな賞を受賞して、どんなステキな未来が
待ち受けているのだろう?

もっと大人になったら、
「あかなめそっくりで優秀賞もらっちゃってさ~」と
笑い話にできるけど、今、彼女は小学生なのだ。
「あかなめ」というニックネームになってしまう
悲しい十字架を背負いかねない。

そして、仮装の部最優秀賞の子泣き爺に扮したオヤジ。
「歯を2本抜いて似せました」って心意気は素晴らしいが
ご家族の心中お察しして止まない。
きっと前歯を抜いたと思う。

永久歯は、もう生えてこないんだよ。
別に、そこまで気合入れなくていいよ。
海苔でも貼っとけ!

赤の他人のワタシでさえそう思う。
おっさん、歯は大事にしろよ。

さらに、水木しげる御大の大会終了後のコメントは
もう手の施しようがない。

水木氏「ずっと妖怪でありつづけて・・・」

わけがわからない。

っていうか出場者全員人間だし。
妖怪じゃないし。


誰か目を覚まさせてあげてください。
水木しげるが1番妖怪だと思う。