こんばんはパパ
今日、というより
日付が変わったので昨日
自宅を売却することに決め
不動産会社と契約を結びました
この家は一人と一匹には広過ぎて
それにここは
家族で暮らす人たち、
子育て家族とか、二世帯同居とか、
そういう人達に向いている住宅街
私はそう思うの
だから
一人で年老いていく私には向いていない
そう気づいたの
パパがいなくなって気づいたの
気づいてしまったら、
いずれ出て行くのであれば少しでも早く出たい
そんな思いが強くなっちゃった
そういえば
不動産会社との約束の日の前夜、
ベッドで横になり自分の気持ちの整理をしていたら
後頭部を優しく触れられた感触があったけど
振り向いたけど当たり前だけど誰もいなくて
もしも居たらすごく怖いけど
あれはパパよね？
パパを感じたのは
これで三回目
物事に迷って迷ってようやく決心ついた！
でもパパにこれで良かった？
君は正しいよって言って欲しいとき
そんなときにパパが合図を送ってくれている、
私はそんな気がしています
だからこの間の夜もパパだと思った
いつもありがとうパパ
次はどこで暮らすのか？
まったくわかりません
でもわからないことにワクワクしている
とつぜんパパがいない暮らしが始まって
自分を見失うほど絶望していたけれど
少しずつ自分を取り戻して来ている気がします
もちろんパパがそばに居てくれたあの頃の
私に戻ることはもう2度とないけれど
それでもパパが好きだといってくれた
あの私を取り戻して来ている気がします
私ね、最後の最期に生きていて良かった
そんな風に思えるように生きようと思います
だからもう少し見守っていてください
これからもよろしく