7月18日(水) ⛅ 25→37℃ 一雨欲しいですね 
ついつい暑い❗…となってしまいます。昨日は栄の本屋MARUZENにテキストを買いに立ち寄りましたが、暑かったですね。外気はほぼ体温、厳しい暑さでした。…さて、3年目に入りました私のブログ、最近は風景や寺社仏閣や歴史に嵌まってしまい、日本酒やゴルフの話題がさっぱりですね。(日本酒は少し控え気味、ゴルフの練習はハンデ維持に頑張っていますよ😄)。…そう言う今日も歴史を訪ねて第2弾、東海道37次「藤川宿」の今の様子をお伝えします。宜しかったらお付き合い下さい。
東海道37次「藤川宿」。赤坂宿の次の宿場。↓広重作「藤川」、川の辺りの構図ですね。少し現実の地形からはかけ離れていますが、これも広重ならではの感性なのでしょう。
↓現在の「藤川宿」入口。広重の絵と同じように立看板があります。現実は、回りは小高い山なんですね。広重の感性、やはり川の辺りの方が絵になります。
↓現存する脇本陣跡の石碑。
↓今は藤川宿史料館として使われています。この門、関ヶ原の合戦以降のものとの記載があります。赤坂宿の旅籠「大橋屋」と同時期、370年前後の歴史ある建造物なんですね。こうして残っていることに嬉しくなります。
↓門をくぐると史料館、…右横が本陣跡地。

↓東海道、本陣跡地前から岡崎宿方向を臨む。
↓藤川宿マップ。その文字の丁度真下の山の頂上に、先日紹介した「一畑山薬師寺」があります。
↓脇本陣横の本陣跡地。今は広場となっており、往事を偲ぶ看板や案内が立っています。

↓こちらは岡崎宿方向へ少し歩を進めたところにある藤川の松並木。御油の松並木に比べたらこじんまりとしていますが、こちらにも多くの松が残っており、暫し腰掛けて佇めば、往時の旅人の息吹や会話が聞こえてきそうです。

赤坂宿から藤川宿、…散策してきました。途中、東京からのご夫婦(私より少し年配かな)と知り合いました。このご夫婦、実は赤坂宿でも行き逢っていたんですね。ご縁を感じ、ここ藤川宿で声を掛ければ、車を豊橋(吉田宿)に停めて電車と徒歩で知立(池鯉鮒宿)まで足を伸ばすとのこと。炎天下の徒歩、…いやぁ頭が下がりますね。次の38次「岡崎宿」までの道のりと、「宮宿」と7里の渡しの質問が来たので、宿泊先情報とおおよその地理を説明してお別れ、…暑さが心配でしたが、楽しんで下さいね。今日もここまでご覧頂き有難うございました。皆様も良い1日をお過ごし下さい。