ラスト、コーション | ゆったり♪まったり♪

ラスト、コーション

* ネタバレ注意!


ラストコーション
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先週 こちらも見てきました  究極の愛の物語


ラストコーション

女は男を殺すべく 近づき、誘惑し 2人は愛の罠に落ちる

『ブロークバックマウンテン』 の監督 衝撃の話題作


内容は確かに衝撃的でした 激しい2人のシーンは それはもう歴史に残るシーンな訳で

2人とも お互いに反目する立場であり、どちらも追われる側であり、追う側でもあり

そんな状況下だからこそ 激しく求め合い 生きている事をそこに実感する


というのは よく分かるし、物語も決してつまらない訳ではなかったのですが。。。

うーん 私には珍しくまあまあかな


チアチー(女性)はどちらかというとお嬢様 学校で知り合ったクァンに恋心を抱いていて

クァンが熱心にすすめる抗日運動に取り込まれていく

クァン一派(抗日運動をすすめる)は夏の間 部屋を借りて

日本に祖国を売ったイーに近づいていくのだが、、、


このクァン一派というのが 元は大学の演劇部仲間で 皆結構おぼっちゃま、お嬢様

部屋を借りる時には お父さんのお金で場面は ちょっと緊張感にかけるというか

元々大学のノー天気な演劇グループだったのが、、、、 というのが最後まで引っかかってしまって


イーに近づくきっかけを作った男性にもあっさり見透かされていて

こんなに冷徹なイーも勿論怪しいとは思いつつ 野放しにしちゃうのかー

そこもちょっと納得いかず   

イーはチアチーに惹かれているんですが  こんなに冷徹なイーなのに?????


ラストコーション


間をおいて 2人は再び接近 お互い激しく求め合っていくのだが

この荒々しいシーンは 最初チアチーが組み敷かれている形から

最後はイーが目を覆われ 組み敷かれ そこに立場の逆転を見たなと思いつつ

ここまで激しく描かなければ 意味はないのだろうけれど、、、、  うーん

ちょっと引いてしまった 正直 


ラストコーション


2人には 安らぎの時間は許されないわけですが この場面は好き

でもでも  ラストはかなり納得いかずというか ここまで引っ張って こう来るのか~

と思ってしまいました  映画の感想はここまで >>>>


若手が良かった!
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チンチーが密かに恋心を抱くクァン 確かに美男子 ちょっと甘ちゃんなんだけど 理想は高い

もうちっと 先考えて動いて~ と私的突っ込み

ラストコーション

特に彼女!!  

最初は普通の女子大生 そこから戸惑いつつも女スパイになっていく変貌ぶりが見事でした

彼女の表情が良かったなあ


ラストコーション

意外に小尻 トニーレオン

トニーレオンがもう 冷たい視線が鋭い いやらしいおっさんなんですが

役柄としては 凄く良かったんだけど、、、、


『恋する惑星』 でトニーレオンの素敵さにノックダウンされた私としては複雑な心境

だって いつも凄い素敵なのに

オールバックに油たっぷりで 口の横の皺もくっきりで 全然素敵じゃなかったよー 仕方ないけど


前髪がちょい前に下がってるトニーレオンが好きなので ショックでもないけど  うぬぬぬぬ

会社で この映画を見てきた先輩と多いに語ってしまいましたが

トニーレオンは背が低くて 薄いよね!体が薄い! と盛り上がりました


 ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 恋する惑星


↓↓ 一番好きなトニーレオン この映画大好き!タンゴの音楽にゆれる2人の男達

    レスリーチャンはほんと惜しい俳優さんだったな~

 レントラックジャパン ブエノスアイレス 摂氏零度


トニー
 この前髪が好きなわけで キャハハ


トニー&カリーナ  ネットで検索してたら こんなトニーレオンも発見


長年の恋人カリーナ・ラウと 今年の旧正月は日本に遊びに来てたようです てか最近日本にいたのか!

私服センスが最低と噂をよく聞く トニーレオン

このジャージなんなのーーー と大爆笑してしまいましたが そんなトニーレオンにホッとしたりして


画像はこちらから → 中国情報局 エンタメ情報


ラストコーション


再び ラストコーション

この映画で再現された 上海、香港の町並み  当時のファッションなどは見ごたえたっぷり

チアチーのトレンチに帽子という姿も可愛かった


奥様達が 麻雀を連日連夜する場面が一番好きでした

途中 素敵な器でスープが運ばれてきたり  あの蓋付きの器が素敵だった

イーの奥様に ジョアン・チェン 懐かしい!

懐かしいといえば チアチーの大学仲間で 『カップルズ』 の主役の男の子が出ていてびっくり


  アップリンク カップルズ


この映画 実は結構好きなのです  この頃と顔がほとんど変わってなくて若いままだった!