肺生検の日程が決まった。
慢性関節リウマチですね…
もしかすると、成人スティル病かも…
血液検査と視診から、皮膚筋炎の疑いが…
紆余曲折の末、
ようやくたどり着いた
抗ARS抗体症候群という病気。
間質性肺炎による変化を知り、
そうさせている抗体を明らかにするそうだ。
これまで肺生検を受けた患者のデータと比較し、
ほかにどんな病変を起こしやすいかが
一定のところまではわかるらしい。
やっと、
わたしの病態を明らかにするスタート地点に立つ。
どんなにたくさんの患者が、
はっきりしない自分の病態に悩まされているか。
わたしがそういう立場になって、初めて思った。
大変なことだぞ…
だれがこうなったとしても、大変なことだ…。
患者が家に帰れるように。
これまでの生活を取り戻せるように。
治るものでないならば、進行しない手立てを。
医師には頑張ってもらわねば。
特にわたしの主治医には。
仕事を辞めることなんかになって、
あの気ままな母を喜ばせてはいかん!