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カエルとの出会いは、おととしの12月。
息子の高校時代の部活仲間が親子で集まり、
忘年会をした日。

目的の店に行く途中で
アクセサリー屋に寄るというママ友。
修理に出したネックレスの受け取るのを
待ってて、すぐだからと言われたのだが…
わたしは、
店の中の1匹のカエルに心惹かれていたラブドキドキ


「あ、それ、うちの子も持ってるよ❗️
色違いだけどね。」とママ友。
なんと、そりゃあ買いだ爆笑ドキドキ
決める気持ちに弾みがついた笑。



連れ帰って
ワンコとのさんぽに被っていた帽子に付けた。
ワンコも毎日見ていたはず
キラキラのカエルのブローチ✨




ワンコが旅立ったあと、
わたしはカエルを
たびたび表裏がわからなくなる
掛け布団カバーの表側に付け変えた。
もう帽子はかぶらない…
そう思って、
ぞんざいにカエルの居場所を変えてしまった


昨夜、布団に潜り込んだ時のこと。
              「痛っガーン‼️」
何に刺されたかと、おそるおそる目を凝らすと、
カエルのピンがはずれ
敷布団の上にひっくり返っていた。
どうしたびっくり❓      なぜここにびっくり❓❓



カエルに間に合わせの扱いをしてしまって、
悪いことをした…
カエルもわたしも、
ワンコを亡くして
毎日が変わってしまった同士だったのに。


わたしは、キラキラのカエルの居場所を
コートの襟に変えることにした。
また一緒に外に行こう。
風に当たり、季節を感じよう。




もともとモノには執着しないタチだけど、
大切なもの、大切なことは
手放さなくていいんだ、
ぞんざいに扱ってはダメなんだと、
ワンコを亡くし
間質性肺炎をわずらって、
ようやくわかって来たニヤリ