抗ARS抗体？
初めて聞く言葉に、ドン引き…
「それ、なんですか？」
聞きたいのは山々だったが、
引っかかっている検査結果の説明が
大学病院の主治医から続く…
つまりだ、
わたしは成人スティル病じゃなくて、
抗ARS抗体というのが関係している病気だ…
ってことなんだな。
「皮膚筋炎の症状はあまりなく、
間質性肺炎があるという状態です。
初期の段階で
ステロイドを服用したからかもしれません。
CTを見ると…このあたりに病変があります。」
医師は画像にくるくると丸をふたつ描いた。
「先生、わかりません
何言ってるんですか？」
そう言いたかったが、まずは話を聞こう。
ふむふむ…
わからないのだけど、
聞き逃してはいけないことを
聞き漏らさないように聞いた。
今日のうちに呼吸器内科を受診するよう言われ、
待ち時間があったので、ゆっくり調べてみた…
「多発性筋炎・皮膚筋炎で現れる多様な自己抗体のうち、最も高頻度に現れるもの。
この自己抗体陽性の患者に好発するものには、筋症状、レイノー現象、機械工の手などの症状のほか、極めて高い確率で併発する間質性肺炎がある。」
この自己抗体陽性の患者に好発するものには、筋症状、レイノー現象、機械工の手などの症状のほか、極めて高い確率で併発する間質性肺炎がある。」
は？さっぱりわかりませんけど…みたいな
きわめて初心者のわたしが
わかるわからないにかかわらず
ガチで調べる…
Jo-1、EJ、PL-7、PL-12、KS、OJの6群に
分類されるらしい…
知らなければならないことが、
理解できない…
もともとアルファベットに弱いわたしが
不慣れな言葉になじむはずもなく、
頭ぐるぐる、わからなさ倍増…
💧
💧とりあえず、深掘りは中止
わたしの肺の病態を知るためには、
肺生検をしないといけないらしい。
このへんを、チョキンと切るだ
膠原病の主治医が描いたくるくるの丸あたりを
チョキンするんですか、先生
呼吸器内科の話を聞いて、
またまたドン引き…
後日、気持ちを立て直して、
生検をすることに決めた
自分で調べて、必要だと思ったから
問題をあぶりださないと。
上っ面だけわかったって、
どうしようもないないじゃん
やるよ、わたしはやる…
できることを、一心にやるだけ
