成人スティル病ではなく、
抗ARS抗体症候群…
どちらでも、のっぴきならない状態で、
病気に向き合わなければならなかったのには
違いない。
上がり下がりする熱やリンパの腫れ、
なかなか下がらないCRP値、亢進した血沈値を、
ステロイドで押さえ込みながら
ワンコを看取ることになったわたしは、
この症状からみてたぶん
成人スティル病だろうと思っていた。
地元の医師の見立ても
当初の慢性関節リウマチから成人スティル病へ…
きっと間違いない、これしかないじゃん❗️
そう思い込んで、いた。
意を決してつながった大学病院で、
病名が違っていたという事実に行き当たり、
「もうわたし、頑張れない…」
そんな思いで過ごした何日かに、
修正のためだけに引き戻される
ワンコ…
ママ、抗ARS抗体症候群って。
自転車こぐのが大変だ…って言ってたでしょ。
間質性肺炎ってのになっちゃってたって。
もしかして、気づいてた❓
ワンコからの答えはないけれど、
さすがにわたしも感じてはいる…
今のわたしに必要なのは、
ワンコと別れる前のことひとつひとつを、
過ぎたことだと割り切るチカラ。
生まれ変わってわたしの前に現れるワンコを、
あの子だと気付くチカラ。
ワーンコ
会いたいなぁ、会いたいよ。
またわたしの前に、
ママ、来たよ…って現れて欲しい
生検、受けることに決めた。
今のわたしの病態を知るために、
洗いざらい調べてもらおう。
過去に縛られず、
未来に怯えず。
問題は、あぶりださなきゃ始まらない。