転院後2度目、通算4回目のPGT-A採卵周期





2023.3月後半、

前月にひきつづき、PGT-Aのための連続採卵周期に入りました。







生理4日目受診

E2=30

FSH=8.9






デュファストンを内服しながら、

卵巣刺激は、フェリング150単位を7日間投与後、

225単位に増量して4日間投与しました。



採卵は、刺激開始から13日目の4月上旬でした。







採卵数=8個

受精=7個(精子の状態を見て顕微受精)





5日後

3個胚盤胞ができました。





3個のうち、良好胚としてPGT-Aに出せたのは4BBのもの1個でした。








そして

三週間後の4月下旬

その結果を聞きに、クリニックを受診しました。







また結果の紙をのせます。


人参の飾り切り 

緑が夫、赤が私  (チーン花びらが6つあるのものがあるような…)








通算 5個目のPGT-A結果は



15番染色体モノソミーかつ

18番染色体トリソミー

…でした



ガーン







…期待していたわけではないのですが、

改めて…ガーン







せっかく胚盤胞になっても、毎回どこかの染色体の数が異常という結果。。



私にとっては、転院してPGT-Aを受けられるだけでも、ありがたいことですが…








…もう、自分の中には、染色体異常じゃない卵子は残っていないのかな…と 思いました







これ以上採卵と検査を繰り返して、

いつか正常胚が出るのだろうか。

それは一体いつで、

それまであと何回採卵が必要なんだろうか…





そして、それがとれるときまで続けたら、この先いくらお金がかかるだろうか…チーン






自分が望んでしている検査と採卵とはいえ

先の見えなさに改めて愕然としました。








帰宅して、夫に、もう、いいんじゃないかな…とこぼしました…

もうやめてもいいと思う。

流産してから、十分頑張った、これ以上PGT-Aを続けて、一体いつ正常胚がでてくるか、わからないし(スプレーだけの採卵だって正直つらいし…)などと愚痴をいいました。










夫は私より8歳年上で、こういう時、私と同じところまで落ちず、淡々とした姿勢です。

私はそれを年の功と呼んでいます







夫「ここまでよく頑張ってきたから、あと一回だけ続けよう真顔









それが夫の答えでした。

あと一回…





あと一回か…



流産後、PGT-Aをするうちに、だんだん、執着してしていた自分。

もうやめたいと言いながらも、どこかきっぱり諦められるとも思えなかったので、





あと一回…は

同じくらいの諦められなさと、もうやめたさを持つ自分には良い提案でした。






4月に44才になっていました。


年齢が変わったことも、次で終わりにしよう…と思えるきっかけになりました。






次もだめな確率が限りなく高いのですが


そろそろ、お金も、時間も、これからのことに使うべきだよな。と、思い、次で最後にすることを決めました。