ドラマの最後が残念だったので、
今度こそはと。
有終の美というか、
納得のいく終わりを期待して。




ネタバレも含む恐れもあるので、
この先は。




まず、ドラマの最終回以降の話。
取り分け、守谷壬三の真の正体的なものを
期待していたのですが、
そもそも登場せず。
ドラマで思わせぶりな発言までしておいて、
この仕打ちはちょっと😅
そもそもドラマとは
全く繋がりもなく
独立したお話になってました。


そして、映画そのものの感想。
途中までは、まぁまぁ。
ところが、事件の真相が明るみになる、
クライマックスのシーン以降が
個人的にはかなり微妙。
犯人の動機はまだしも、
その動機を確証に変えるまでの流れが
全くもって微妙。
「目を見ただけで
20年近く前に誘拐された娘に気づく」
って無理がありすぎじゃない?
動機を自白する展開も、
はじめは多少の共感もあったけど、
途中からは全く。
これでおしまいかと思われたところで、
どんでん返し的にさらなる
展開が始まったと
テンション上がったんですけど、
一瞬でしたね。
その後の展開も胸踊るものでは全く。
ただただ、歪な家族愛が
描かれてるだけで、
何もどんでん返されてなかった。



 取り敢えず、これにて事件解決
めでたしめでたしと
思わせておいての急展開。
悪い意味での急展開。
個人的には嫌いなタイプの急展開。
無くても良かった急展開。


で、結果としては、


謎解き的な要素もあまり無く、
驚きの展開も悪いものしかなく、
誰かに共感して感動することもなく。


本当にドラマの序盤がピークで
展開が進むに連れて
盛り下がってしまった作品に
なってしまったことがただただ残念。


現時点ではね。


なので、
ドラマの続編を期待したい。
むしろ、無いと困る。
くらいに不完全燃焼。


個人的には、ね。