雷鳴は轟き、
稲光が閃く時、
呪わしき謎が浮かび上がる!




「金田一少年の事件簿 雷祭殺人事件/天樹 征丸」

元クラスメイトが住む雲場村を訪れた
金田一 一と七瀬 美雪。
その村では雷を崇める夏祭りが
開催されるという。

雷鳴の轟音が
祭りの始まりを告げたのち、
友人の屋敷で“空蝉”ーー
蝉の抜け殻に覆われた
死体が発見される。

ハジメは事件現場から
消えた足跡のからくりを見破れるのか。

金田一少年の事件簿の
小説版を読むのは学生以来。
ほぼ初めて(笑)
感想としては、
読みやすさは良し(๑•̀ㅂ•́)و✧
内容としては、
物足りなさがಠ⁠_⁠ಠ
表題作以外の短編2作品も、
同じような感じ。
犯人の目星は早々に付くし、
表題作の読後感も
決して良くないと言うか。
事件のきっかけとかね。

それに、
そういう作品だから仕方無いんでしょうが、
“アリバイ”って単語を
連呼されると少し冷めるというか、
胸焼けがとでもいうか。

なので、結果としては
面白いというか懐かしいの方が
勝ってしまう作品に
なってしまってました😅

ちょっと残念、
というかちょっと寂しい。