● 比較すべきは他人ではなく自分自身。


おはようございます。佳山知未(かやまともみ)です。


お客さまのカウンセリングをしていて、度々思うことがあります。


それは


人と比較して辛くなっている方がとても多い ということ。




例えば


「あの人には彼がいるけど、私は彼氏いない歴○年」


「同期は殆ど結婚したけど、私は結婚できない」


「あの人は正社員。でも、私は派遣社員」


「みんな結構貯金してるけど、私は貯金がない」


「彼女は人付き合いがが上手。でも私は苦手」


「みんな充実して楽しそう。でも私の日常は地味」


「世の中起業ブームだけど、会社員の私ってダメなの? 」


「みんな目標をもって生きているけど、私にはこれといった夢や目標はない」


等など。。




振り返ると私も昔は、他人と自分を比較しては自分にダメ出ししてきました。



同級生は頭が良いけど、私は…(苦笑)


彼女はキレイだけど、私は並。


あの子は器用。私は不器用。


私は何をさせても遅いけど、あの人は早い。


彼女は恋愛も仕事も長続きするけど、私は何に対しても飽きっぽい。。



もう、これまでの長い人生の中で数えきれないくらい、他人と自分を比較してきたような気がします。


比較しようと思えば、比較する材料は身の回りにいくらでもありますからね




でも長い間、他人と比較してきて


また


この仕事で千人以上の方を鑑定してきて、


わかったことがあります。




それは、


他人と自分を比較しても


何一つプラスはなかったということ でした。



もちろん


他人と比較して「よし、自分も頑張ろう!」と


奮起の材料にできるなら良いのですが



どうせ、私なんか…」と落ち込んでみたり、自己否定感を味わうだけなら


他人と自分を比較することを今すぐやめてくださいね。


とても無意味です。


 

また


比較すべきは他人ではなく自分自身 です。



どうせ比較するなら、他人ではなく過去の自分と比較してみましょう。



過去の自分より、今の自分がどれほど成長しているのか


または「昔の自分のほうが良かった、輝いていた!」と少しでも感じるなら



昔の自分はどのように考え行動していたから良かったのだとか


今の自分が落ちていると感じるのか等


一度過去を真剣に振り返り、細かく記憶をたどってみることをお薦めします。



いつもは、どちらかというと前向きにと言う私ですが


過去から学べることって結構あります。




ということで、他人と自分を比較している方は今すぐやめて


もっと大切なことに貴重な時間を使ってくださいね。



時間は有期ですから


ムダことを考えるのに時間を費やすのは、とても勿体ないですよハート


そうは思われませんか?




さて今日は8月15日。終戦記念日です。


自分のご先祖さまは勿論のこと、その昔若くしてお国のために亡くなられた


日本のご先祖さま方に感謝の気持ちで過ごしたいと思います。