清水の舞台は、
自分の好きなように
遠くから眺めたり、
登ってそこからの景色を楽しんだり、
近づいて見上げてみたり、
「ただそこにある」という
条件は同じで
見方や好みは人それぞれ。
どうしないといけないなんて決まりもなくて
ただ、好きなようにすればいいのだろうに
やっぱりそこから飛び降りるという選択肢は
なんでこんなに勇気がいるんだ？
いや、こんな高いところから飛び降りたら
ケガするか、ヘタしたら死ぬ！！
そんなことしたら大変！飛んだ後のことも
考えて行動しないと！！
そもそも、保険も入ってへんし保証もないし
そんなんでどうすんのよ？
無理に決まってるやん！
周りの迷惑も考えろよ！
ここからの景色眺めてるだけでじゅうぶん
やん！安全だし！
今まで培ってきた過去の常識の範囲内で
必死に計算をして
こうしたらこうなるって決めつけて
あえて、結果のわからない…というか
自分の想像の範囲内では悲惨なことしか
考えられないところに飛び込むなんて
正気か？
そうやって、自分の不安を他人に反映させて
時には、あの人がこういうからって
人のせいにして
今こんな状況だしって
その状況のせいにして
自分の可能性を
自分の想像の範囲内だけで抑えてきたなぁ
だから自分の想像の範囲内の出来事しか
起こらなかった。
予期せぬ不運が襲ったとしても
きっとそれは、自分を守るためだった。
正当に不幸でいるための言い訳。
もしくは方向を転換させてくれる合図だった
飛び降りるっていうのは比喩だとしても、
「自分の想像の枠を飛び越える」
コレをしないと、これからもずーっと
「こうしたからこうなる」って
自分の計算の範囲内のことしか
起こらないんだろうなぁって考えると
それってつまらん
と思ってる自分がいました
なんでもできるとしたら何したい？って
自分に聞いた時に出る答えと
今、自分が選択している答えは
…一緒かなぁ
