――2017.03.15 (水曜日)

 

決戦の水曜日。
【ドセ+ラム】1コース 初日

 

孫氏の教えに従い、

敵(=薬の副作用)を知るべくちまちまとネット検索。

 

●ドセタキセル(タキソテール)

特徴的な副作用として、浮腫(むくみ)と爪障害 。

骨髄抑制(特に好中球の減少)

下痢や吐き気、嘔吐などの消化器症状、味覚障害、

口内炎、脱毛、発疹など 。

 

●ラムシルマブ(サイラムザ)については、

以前使っていたアバスチンと似たような薬らしいので、

私の場合、鼻血注意かな。

 

 

 

手ごわいのは【ドセ】だな。

 

さらに調べると【ドセ】対策としてフローズングローブというのがあるらしい。

手足を冷やすことで血管を収縮させ、指先に抗がん剤の影響が出るのを防ぐのだとか。

足用はフローズンソックスというらしい。

同様の発想から頭皮への影響を軽減し脱毛予防としてフローズンキャップというのもあるらしい。

 

効果については、有効との声もある一方で、

医学的根拠に乏しく

効果てきめんと断言できるほどには至ってないようだ。

病院によっては常備しているところもあるらしく看護師さんに言えば貸してくれるとの情報あり。

 

聞いてみた。

ないんですぅー、とのこと。

 

そうかそうか。そんなこともあろうかと、準備はしてあるのさ。

 

100均で買った鍋つかみのミトンと

ばあちゃん(姑)が、しこたま溜め込んでいた保冷剤!

靴下にも保冷剤を押し込んで。

ニット帽にも保冷剤を前から後ろから押し込んで。

それから、浮腫み対策には弾性ストッキングがいいらしいね。

持ってきましたよー。

弾性ストッキング。

手術の時に使った白いやつ!!

2年前に1度はいたやつ。

もったいないからタンスにしまっておいた。

ん?ちょっと着圧が緩んじゃったかな?

ま、いいか。

 

気分は「ヘイヘイ!バッチコーイ!」的な47歳。

ちょっと頑張る方向性が違ってる気もするが、

やるからには強気で挑まないとね。

 

ベッドの上の妙ちくりんな格好をした患者にも

医療従事者の皆様はとても寛容で。

 

それ効き目ないんじゃね?

とは決して言わない。

 

1発で点滴ルートの確保をしてもらいホッと胸をなでおろす。

 

まずは、30分かけて

急性期のアレルギーや吐き気、むくみ予防の点滴。

グラニセトロン+デカドロン+ポララミン


で、いよいよ抗がん剤。

ラムシルマブ(サイラムザ)を60分かけて点滴。


生理食塩液で点滴ルートの洗浄。約5分。


続いて、ドセタキセル(タキソテール)を60分かけて点滴。


生理食塩液で点滴ルートの洗浄。約5分。


で、おしまい。

 

 

――本日の反省点。

点滴開始時から早々に張り切って保冷剤で冷やしてたら、

肝心の【ドセ】の頃には

保冷剤がユルユルになってたよ。

 

 

……。

 

 

無念じゃ。


 

 

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