もしかしたら、がんかも?
でも咳もないし、息切れもないし、どこも痛くないよ。
え?入院?手術するの?

え?私、死んじゃう?

 


●心の準備、情報収集

 

そもそも肺がんってどんな病気なのか。
今後どんな治療が予想されるのか、症状がどんなふうに進むのか
知らないことばかりだった。
ネットで闘病記を中心に読みまくる。
同病の方々の経験やアドバイス、日々を綴ったブログは大変参考になり病へ向き合う覚悟、心構えができた。ありがとうございますアップ

 


●家族をはじめ友人知人、仕事関係、関係各位へカミングアウト

 

万事、何事もホウレンソウ(報告・連絡・相談)これ重要ビックリマーク
わかっちゃいるけど、コトがコトだけにどう伝えようか?
余計な心配をかけたくないし、
不用意に広められたくないし、
仕事面で後々マイナス評価になりはしないか?
好奇の目や、いらぬ同情もご免こうむりたい・・・・・・ダウン

とは言え、仕事の引継ぎ作業もせねばならない。
様々な思いが頭をよぎる中、順次カミングアウト。
必要最小限の方々にとどめたつもり。
(あえて口止めはしなかったが、人の口に戸は立てられぬというもの。やむを得ないと承知するしかない。 )

 


●限度額適用認定の手続き

 

私の場合、国民健康保険だったので、入院になりそうだと分かった時点で早々に役所へ問い合わせをし、申請手続きをした。

(※収入に応じ医療費の自己負担限度額が決められている。

入院前の医療費については、後日、
高額療養費支給の申請書が送られてきた。
ありがたいことに、国保の場合は、こちらがうっかり忘れて

いたとしても、払い戻しの対象者には先方から

手続き用紙が送られてくる仕組みなので大丈夫とのこと。

もちろん記入は自分。
実際に振り込まれるのは申請した3か月後くらい。)

 

※注意!

必要書類は郵送で自宅に届きます。医療費の払い戻し(還付金、あるいは過払い金)があるのでATMに今すぐ行って操作してくれなどという電話は一切ありません。それは詐欺です。

 


●生命保険会社の担当者へ連絡

 

がん保険に加入していたので、現況報告を兼ね相談。

 

がん保険に入っていても全てが補えるわけでは無い。
私の担当者さんは、数年前に自身のお父様を肺がんで亡くされていることもあり新しい保険が出ると「こんなの出たよー。」と、押し売りすることなく情報をくれる。

が、何度聞いても保障内容を完全に頭に入れられない。どんな場合にいくら出るの?と毎回たずねちゃって申し訳ない。

 


●整理整頓、断捨離、掃除

 

通帳やら印鑑やら保険の証書やら何がどこにあるかを夫に伝え
万が一の場合を想定し、掃除、掃除、掃除!大掃除!
狂ったように掃除しまくった。


家族が家事をしやすいよう、水回りも整理整頓。
家じゅうの布団を干すetc・・・・

ちょうどゴールデンウィークの時期でもあったので
集中的に掃除&片付けが出来て良かった。

 

遺影の準備だけは迷ったがしなかった。
生きて帰ってきますビックリマークの心境で。

 


●入院用の荷造り(入院期間5/18(月)~1週間の予定)

 

持ち物は病院のパンフレットに書いてあるので要確認。
人それぞれ必要なものも違うだろうが、
もし足りない場合でも大抵のものは院内売店で販売している。
極力、荷物は最小限にとどめると管理がラク。

 

・入院証書
・診察券
・保険証

 

・各種医療受給者証(私の場合は、限度額適用認定証)
・現在服用しているお薬、常用しているサプリなど(特になし)
・おくすり手帳
・現金少々
・印鑑

 

・歯ブラシ、プラスチックのコップ
・ティッシュ(+ウエットティッシュも便利だった)
・フェイスタオル(+ハンドタオルも持参)
・バスタオル(入浴用としてではなく、シーツ代わりに持参)

・生理用品


・手鏡、ヘアブラシ、ヘアゴム、etc…
・化粧水、洗顔料(試供品)
・化粧品(退院の際に薄化粧できるように)

 

・パジャマ
(病院でレンタルもできたが、半袖のマイパジャマ持参。
手術するので、前開きのものにした。)

 

・パジャマの上から羽織るもの
(長袖薄手のカーディガン&薄手のストール両方持参。
入院中ずっとベッドの上ではなく、術後の検査や売店へ行くのに
院内をパジャマ姿でウロウロ歩かねばならない。)

 

・前開きの肌着
(術後の傷を考慮し、ノーブラで過ごすことになると思われたため
胸の部分が二枚重ねになっているもの。

傷口の負担にならないもの。前開きのものを通販で探しまくった)

 

・新品のオパンツ
(新旧交代の良い時期と思い、新品はタンスに。
古いものは入院に持参し使用後は自宅でそのまま処分)

 

・靴下(冷え性なので)

 

・スーパーのポリ袋、ビニール小袋
(洗濯物や汚れ物を仕分けたり、食品をいれることも。)

 

・箸、スプーン、湯呑またはマグカップ
(味気ない病院食器より、せめて食事のときくらい
愛用のものを持参してくださいという病院側の優しい配慮?)

 

・イヤホン、ハンガー、洗濯バサミ、輪ゴム、ハサミ、筆記用具

・肺がん闘病記(図書館から借りた)

 

・ペットボトル用のストロー付きキャップ
(あると便利かなーと思って購入したが、結局使わなくても大丈夫だった。
手術直後は、病院で貸してくれた昔ながらの「吸い飲み」が使いやすかった。)

 

・石鹸、シャンプーの類は、

院内に共用のハンドソープ、ボディーソープ、シャンプー、リンスがあった。が、自分用じゃないと肌質的、精神的にダメな人は持参するのがよいかも。

 

・室内履き~クロックスもどきを持参
(転倒防止のため、滑りやすいもの脱げやすいものはNGとのこと。)

 

・最後に。娘が可愛がっている縫いぐるみ(オトモダチ)をひとり同伴ニコニコ
(抱っこして寝たラブラブものすごーく心強かった合格ありがとう照れ


あと、ケータイ。それと、メガネもだ。

 

 

 

だいじょうぶ

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