義理両親の家で

大半を過ごした夏休み。

息子の何気ない写真を見て

なんとなく切ない気持ちに。

あ~この感じ・・・

昔、夏休みに祖父母の家から

帰る時に味わった感覚に

なんとなく似ているかも。

 

 


扇風機に向かって「あ〜」。
これ絶対やるよね笑

 



母方の祖父母の家は埼玉県にあり

夏休みや冬休みの長期休暇に入ると

1週間ほど泊まりで

遊びに行っていました。

 

 

 

その土地は、今は開発が

進んでしまったけれど

私が子供の頃は田んぼに

囲まれていて、朝になると

どこかで鶏がコケコッコー!と叫び

夜は蛙や虫の鳴き声が響く

そんな場所でした。

 

 

 

祖父母の家は小さな平屋で

夏は涼しく冬は寒い(笑)

台所にはお勝手口があって

トイレは洋式の汲み取り式便所。

お庭は広くありませんでしたが

子どもが自転車に乗ったり

ビニールプールをするには

十分な広さで

夏の夜はみんなで花火を楽しみ

冬は積もった雪に足跡をつけて

遊んでいました。

 

 

 

夏休みに遊びに行くと

夏休みの宿題をしつつ

田んぼの周りをローラーブレードで

(私たち世代は遊んだよね?笑)

爆走したり、一輪車に乗ったり

ひたすら体を動かして

遊んでいました。

旦那さん実家も緑が沢山。虫も沢山。。

 



そんなこんなでよく虫に刺されたし

怪我もました。

そんな時は、おばあちゃんが

キンカンを塗ってくれたり(激痛)

お庭のアロエの果肉を傷の部分に

当ててくれたりしました。

虫刺されや怪我は痛いけれど

傷の手当てをしてもらっている時は

癒されたなぁ。

 

 

 

おやつのかき氷、草木の匂い

星空、たたみ、蚊取り線香・・・

おうちで見たもの感じたもの

全てが懐かしい。

 

 

 

祖父母の家で過ごす夏は楽しくて

家に帰る瞬間は寂しかったな。

 

 

 

息子もばあちゃんたちと

バイバイする瞬間は

とても寂しそうで

そんな姿が昔の自分と重なります。

 

 

 

ネオンに癒されてしまうくらい

ビルに囲まれ育った私ですが(笑)

こういう田舎の記憶も

しっかりと刻まれていて

思い返してみれば

都会にも田舎にも

両親にも祖父母にも

沢山愛されて育って今があります。

 

 

 

息子は朝になると

おばあちゃんの部屋まで甘えに行き

私たち親が起きる前に

二人でお散歩をしたり

ご飯を食べさせてもらったり

おじいちゃんにも公園に

連れて行ってもらったり

沢山の愛情を注いでもらっています。


 


おじいちゃんの畑で採れた黄色いスイカ。
美味しいね。



この先色々あるだろうけど

ふとした時にこういう温かい時間を

思い出してくれたら嬉しいな。

 

 

 

愛情を注いでくれた

祖父母の顔を思い出しながら

そんなことを感じる

夏休みの最後なのでした。

 
 
 
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。



今日もみなさまにとって
「ハッピー」と思える事が
ありますように。



では、また明日!