アマゾンから荷物が届いたというメールが来て。自宅にはこんなデカイのが届いていました。
ちょっと唖然としているところ。中身を取り出してみると…
前回、品切れにより諦めたスコットの最初の探検、別の本を注文したら、僅か3日で届いた。
大きさは、今読んでいるシャクルトンの探検の本と比べてもこの通り。
こりゃあ読むの大変だなと思いページを開くと、シャクルトンの本と違ってぎっちり活字ではなかった。
こんなに早く届いたのは、
注文→日本で印刷→製本
という流れなのだからでしょうね。中身は原本のコピーといったところでしょうか。
ともあれ記録を読めるのはありがたい。
ヴィクトリアランドの写真です。
探検のベースキャンプとなるマクマード海峡に入る前、西側の大陸。
このヴィクトリアランドの下(南)がスコットの前線基地となるマクマード海峡とロス島。
船(ディスカバリー号)が立ち去る場面です。
これによって南極越冬隊は文明社会との関係が断ち切られるわけで…
下手したら二度と戻れない危険性もあるのですから、心細さは計り知れません。
そしてのちに大脱出劇で名を成したシャクルトンの考案による手押し車。
のちに動力橇を使うようになる(しかし役に立たなかった)わけですが、この手押し車による輸送はどのくらい効率が良かったのだろう。
なんとなく『三国志』の諸葛孔明が使用した木牛流馬を想像しました。
なお今回の本はVol.1。つまり後半戦もある。
読むのが大変だ……