金曜の夜は読書タイム!

 

ドリンクバー! ココアと緑茶。

 

 

チーズケーキ!

 

 

しかし、である。ついにBig Boyもケーキが値上がりしたか…

 

 

しばし音楽を聴いて休憩をば。

ベリンダ・カーライル、ダイアナ・ロスなど20世紀終盤の女性ボーカルが今回のメインとなりました。

 

 

さて今日(というか昨日)もシャクルトンのニムロド号探検記を読み進めてきたところです。

英語にも慣れたのでいつになくハイペースで進みました。

 

それで今回読んでいて「お!?」となったのが、探検隊の一人マッキントッシュのこと。

 

 

(痛い注意)

滑車装置のフックが外れて振れ、マッキントッシュの右目を直撃。

 

この話、シャクルトンのエンデュアランス号関連の書籍『シャクルトンに消された男たち』に書いてあったのでした。

 

 

貨物用フックが急に大きく振れ、マッキントッシュの右目を直撃した。(p39)

 

 

マッキントッシュは、シャクルトンがエンデュアランス号で大西洋側から南極に上陸しようとしていた時に、太平洋側からデポをつくるよう任されたメンバーの隊長として活躍、のちに遭難します。

 

 

こちらの本を読んだ時には「大変だな~」くらいにしか思わなかったことも、改めてその時のことを記した本を読むと臨場感がありますね。。

さらにマッキントッシュに対して親しみがわいてきました。

 

エンデュアランス号の話は単体でも十分に興味深いのですが、こうしてその前史のような物語を読むことで理解が深まってきます。

 

なおニムロド号で上陸部隊の一人にジョイスという人物が登場。

マッキントッシュと共に太平洋側のロス海でデポをつくったメンバーの一人です。

 

 

名前が出たところで「おおお~」と感激。

 

今回シャクルトンが上陸したのは、ロス島の西部、ロイズ岬あたりの模様。

 

 

ニムロド号よりさらに前、ディスカバリー号でスコットが基地を設営したハットポイントまで約16マイル(約26Km)も離れていて、三人の隊員がハットポイント目指しました。ジョイスはその一人です。

 

そして彼らが出発した後に、シャクルトンは技術者のデイに動力橇の準備をさせています。

しかし深い雪にはまって、あまり役に立たなそうだな、とシャクルトンはがっかり。

 

 

本当ならシャクルトンはハットポイントまで船で行きたかったのですが、氷に阻まれてかなわず、それが躓きの第一歩となった感じです。

 

本日27日はしばらくぶりで相方が仕事に行かない日なので、買い物に付き合わされることとなり読書タイムはなくなりそうだ。