本日アマゾンから届いたのが『ヤム号漂流記』。
ここ数日、昭和の新聞記事の切り抜きをスクラップしていたことは紹介済み。
その新聞記事、フィリピンから鹿児島までイカダで黒潮に乗り旅をしてくるという、壮大な冒険です。
こちらの物語を知るきっかけとなったのが、椎名誠氏著『漂流者は何を食べていたか』
本の最後を飾るのがこのヤム号です。
それで宮城県図書館でこちらの本を借りて読んだわけですが。
今日届いた本の存在を知ってアマゾンで探し、決して安くはない値段でしたがゲットできた次第です。
椎名氏の『漂流者は何を食べていたか』は人気作品のようで、アメブロでも取り上げている方は大勢いますね。
中には当方と同じように図書館で椎名氏が紹介する本を探した方も大勢いらっしゃる模様。
ヤム号が一ヶ月の長旅を終えて日本にやってきた時の毎日新聞の記事です。
この方々は漁船に助けられるなどの幸運もありましたが、いにしえの旅人たちはそんな幸運はあり得ませんから、
きっと多くの冒険者たちが海の藻屑に…
筏で漂流する冒険の先駆者はなんといっても有名なコン・ティキ号ですね。
こちらでは人間と共に一羽のオウムが船旅に参加するも、航海途中で海に落ちてしまいます。
悲しいことに、日本版コンティキことヤム号でも同行のワンコが海に。
この系統の本も増えてまいりました。どれも読みごたえが…と言いたいところだが、
「あのエピソードはどの本に書いてあるんだっけ?」みたいなこと多数。
ヘイエルダールが圧倒的に多い。名高いコン・ティキの人だ。
なお左側四冊は、やはり椎名氏の本で紹介されていますが、冒険というよりもサバイバル。
読みやすいので一気に最後まで。やはり冒険物語は面白いんだぜ。