石船神社の東2Kmほどのところに、護良親王の妻・雛鶴姫を祀る神社があることを知り、さらに東進。
こんな看板が見えてまいります。
神社への道はこんな感じで。
前日までの雨の影響で、やはりグチャグチャ。
しばらく進むと右手にこんな看板が出てきました。
ここの「姫」というのは護良親王の妻雛鶴のこと。
親王は罪人扱いで鎌倉に護送されていたとはいえ、身の回りの世話をする人たちは何人かいたものと思われます。
その中の一人がこの地に逃れてきたと考えることは可能で、それがいつしか親王の妻と言うことになったのでしょうか。
上のほうに見える、しめ縄を付けた切り株が「供の松」。
道はさらに奥へと。
開けたところに鳥居が見えてきました。これが雛鶴神社だ。
花やお供え物を手向ける人たちは絶えない模様。
なお、神社からさらに西は峠道で、そこは「雛鶴峠」という名がついています。
神社のすぐそばを流れる川。転落したらオシマイだ。
この神社をお参りして山梨旅行は終了となりました。
その日のうちに中央自動車道に乗って東京八王子へと。
しかしあとで知ることになりますが、雛鶴神社はさらに東にもあることが判明。
同じ名前がついている以上、やはり護良伝説と関係があるようで、
日を改めて長野・山梨旅行をしなければならないようです。